MT5対応業者の比較一覧 国内/海外 証券会社 2024
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目次/もくじ
MT5対応海外FX業者(ヘッジタイプ)
TitanFX(タイタンFX)
- 初心者サポート:★★★★★
- サイトのわかりやすさ:★★★★★
- 口コミ評価の点数:★★★★☆ 3.941/5
- レバレッジ:★★★★★★★★(最大1000倍)
- スプレッド:★★★★★(最小0.1pips)
- プラットフォーム:MT4, MT5,
SignalTrader,ZuluTrade - 取引対象:FX, CFD, 仮想通貨、米国株、商品
- 入金出金方法:銀行送金、カード、bitwallet、仮想通貨、SticPay、
Neteller、Skrill - MT4/MT5サーバーの場所:ニューヨーク
- 言語:日本語、英語
TitanFX/タイタンFXは、MT4の他にMT5、ZuluTrade、SignalTraderなどのプラットフォームを取りそろえたFX会社です。スプレッドは最小クラスなので、FXに特化してスキャルピングトレードしたい人には筆頭の選択肢です。MT5もMT4同様にWindowsもしくはMacへのダウンロードが可能です。
2021年より仮想通貨・米国株も始まりました。唯一の欠点であった”仮想通貨がない”という弱点が消えたので、万能型の業者として安定しています。とりあえず口座を持っておいても損はないです。
2022年1月より、本人確認のステップが見直され、取引開始までの時間が大幅に短縮され最短5分で(このタイミングで身分証は不要)取引できるようになりました。
即時入出金や無料VPSやキャンペーンなども始まり、サーバーも以前よりかなり強いです。
※仮想通貨タイタンとは無関係です。
XM(エックスエム)
- 初心者サポート:★★★★★
- サイトのわかりやすさ:★★★★★
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆ 3.221/5
- レバレッジ:★★★★★★★★(最大888倍)
- スプレッド:★★★☆☆ (最小0.1pips(自称) 0.3pips(実際))
- プラットフォーム:MT4,MT5(hedge)
- 取引対象:FX, CFD
- 入金出金方法:カード、銀行送金
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン
- 言語:日本語
XMは、もともとXeMarketsという名前で2013年ごろからやっています。FX業界の人であれば誰もが知っている超有名FX業者です。(アフィリエイト報酬率が良いのでゴリ推ししているブロガーやインフルエンサーが多い…)
おそらく海外FX利用者の9割以上がXMではないかと推定されます。
初心者から上級者まで使える万能なFX会社ですが、実質スプレッドが広いので、スキャルピングに特化しているとは言えません。入出金方法は入れ替わりが多いですが、利益分は必ず銀行送金になります。
FXGT(FXジーティー)
- 初心者サポート:★★★★☆
- サイトのわかりやすさ:★★★★☆
- 口コミ評価点数:4.5/5
- レバレッジ:★★★★★(最大1000倍)
- スプレッド:1.2pips(USDJPY)
- プラットフォーム:MT4/MT5
- 入出金方法:銀行送金、bitwallet(ビットウォレット)、クレジットカード、仮想通貨
- 取引対象:為替49銘柄以上、仮想通貨13銘柄i以上、メタル・エネルギー5銘柄、指数8銘柄、株式54銘柄
- MT5サーバーの場所:シンガポール
- 言語:日本語
FXGTは仮想通貨とFX取引が可能なハイブリット業者で、トレード対象の仮想通貨が多く、土日もトレード可能です。大抵のメジャーな仮想通貨トレードはここで取引することができます。かつてはCryptoGTという別ラインのブランドもありましたが、FXGTに一本化されました。
個人的印象としてはこの業界の中でもかなりまともな業者です。
キャンペーン実施も多いのでいつも何かしらのキャンペーンをしています。MT4/MT5で仮想通貨トレードをしたいのなら定番の業者です。
数年前より口座内での両替ができるようになりました。(だいたい手数料6%前後)
AXIORY(アキシオリー)
- 初心者サポート:★★★★★
- サイトの分かりやすさ:★★★★★
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆ 3.524/5 (レビュー数:32)
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★★★★☆☆(最小0.9pips)
- ゼロカットあり(追証なし)
- 取引方式:NDD/STP(スタンダード口座) ECN(ナノスプレッド口座)
- プラットフォーム:MT4(mac対応), MT5, cTrader
- 取引対象:FX,CFD
- 入金出金方法:カード、銀行送金、SticPay, Vload,
bitpay,Neteller, Skrill - MT4/MT5サーバーの場所:香港、ロンドン
- 言語:日本語
アキシオリは、レバレッジは400倍で、スプレッドが狭い口座もある海外MT4/MT5対応業者です。もちろんスキャルピングも自動売買も可能です。
派手なキャンペーンなどはありませんが、時たま数千円レベルのボーナスを開催しています。
リクイディティプロバイダ(レート引っ張り元)を公表していて、実際に検証してみてもレートの配信速度は異常に高速です。FIX APIが必要なcTraderを採用していることからも透明性の高さがうかがえます。
※AXIとは別物です。
EXNESS(エクスネス)
- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトの分かりやすさ:★☆☆☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆3.156/5
- レバレッジ:★★★★★★★★★★★★(∞倍)
- スプレッド:★★★★☆(0.3pips)
- 取引対象:FX, インデックス、株式(個別銘柄CFD), 仮想通貨
- プラットフォーム:MT4, MT5
- 入金出金方法:銀行送金、カード、bitwallet、STICPAY、Perfect Money、WebMoney, ビットコイン、USDT
- MT4/MT5サーバーの場所:アムステルダム
- サイト言語:日本語
エクスネスはハイレバレッジの話になると登場する業者です。(レバレッジ無制限という仕様があります。)
2024年初夏に出金停止したという噂がありますが、これは収納代行会社の問題だそうです。(他の会社でも同時多発的に発生)
FBS(エフビーエス)
- レバレッジ:最大3000倍
- スプレッド:0.5pips
- 取引対象:FX,CFD,株式(個別銘柄CFD),貴金属、仮想通貨
- プラットフォーム:MT4,MT5
- 入金出金方法:カード、bitwallet、STICPAY、Perfect Money
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン
- 口コミ評価の点数:2.679/5
- 言語:日本語
FBSは、アジア地区で有名なMT5対応海外FX業者です。レバレッジ3000倍というのが特徴で、ここでしかできないトレード手法なんかもあると思います。(ただし、2万円相当までしかレバレッジ3000倍はできません。)
仮想通貨もトレードでき、個別株式銘柄も取引できます。1000ドル入れればECN口座の開設も可能です。MT5サーバーはロンドンにあるので、LD5を使ったアービトラージやスキャルピングも可能です。(ただ、約定レートが飛ぶことが多い…)
TradeView(トレードビュー)
- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトのわかりやすさ:★☆☆☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★★☆ 3.985/5
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★★★★★★★★★(0.2pips)
- プラットフォーム:MT4,MT5,cTrader,Currenex
- 取引対象:FX,仮想通貨,インデックス、コモディティ(GOLDとか)
- 入金出金方法:カード(銀聯)、銀行送金、ePayments, bitWallet, Neteller, Skrill, SticPay, bitpay, fasapay, ecoPayz, uphold, advcash, help2pay, tronipay, transferMate, payRetailers
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン(MT4)、ニューヨーク(MT5)
- 言語:日本語、英語
TradeViewはスプレッドが狭いのでスキャルパー向けの業者です。cTraderやCurrenexなどにも対応しているFX業者で、仮想通貨はBTC,ETH,LTC,XRP,XBNが取引可能です。
MT5の場合はサーバーがニューヨークにあるので、LD5ではなくNY4のVPSを契約した方が高速になります。
ただし、サイト構成はかなり分かりづらいので、上級者向けです。
https://www.tradeviewforex.com/ja/
IFC Markets(アイエフシーマーケット)
- 初心者サポート:★★★☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- 口コミ評価の点数:★★☆☆☆ 2.477/5
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★☆☆☆☆(最小1.8pips)
- プラットフォーム:MT4、MT5(ヘッジ)、NetTradeX
- 取引対象:FX,CFD,BTC先物,商品先物,米国株,中国株,日本株
- 入金出金方法:カード、銀行送金、WebMoney, bitwallet
- MT4/MT5サーバーの場所:フランスのパリ
- 言語:日本語
IFCマーケットは、老舗ながらも比較的マイナーなMT5対応FX業者です。日本株の取り扱いが大量にあり、海外FX業者の中で唯一100社近い日本株の取引ができます。しっかりしている割になぜかユーザーがあまりいない業者です。
もちろんアップルやグーグルなどの米国株も取引できます。
スプレッドはやや広めで、レバレッジも決して大きいとは言えませんが、取り扱い相場数が尋常ではないので、研究用・検証用にライブ口座を一つ持っておくのが良いと思います。
NetTradeXという独自プラットフォームも昔からあります。
FXChoice/MyFXChoice/FXチョイス
- レバレッジ:最大200倍
- スプレッド:最小1.8pips
- プラットフォーム:MT4,MT5
- 取引対象:FX,CFD,仮想通貨
- 入金出金方法:カード、銀行送金, 仮想通貨, FasaPay, Neteller, PerfectMoney, Skrill
- MT4/MT5サーバーの場所:アムステルダム(MT5),フランクフルト(MT4)
- 口コミ評価の点数:4.07/5 (レビュー数:212)
- 言語:English
2010年創業の東側のMT5対応海外FX業者です。日本語対応していないので、英語ができる方向けです。海外での評価は高いですが、レバレッジは低いです。
HFM(ホットフォレックス)
- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆ 3.778/5
- レバレッジ:★★★★★★★★★★(最大1000倍)
- スプレッド:★★★☆☆(最小0pips~)
- プラットフォーム:MT4, MT5, API
- 取引対象:FX、金属ガス、インデックス、株式、商品、仮想通貨、債券
- 入金出金方法:カード、bitwallet、(bitpay)
- MT4/MT5サーバーの場所:オランダのアムステルダム
- 言語:日本語、英語
HFM(ホットフォレックス)は、リクイディティプロバイダに片足を突っ込んでいる規模の大きなMT5対応海外FX業者です。FIX APIの提供もあり、日本ではあまり知名度がありませんが、海外では評価/レビューが高い海外FX業者です。
どちらかと言うと、個人トレーダーよりも大規模な資金運用をするトレーダー向けの業者です。
仮想通貨はビットコイン、ダッシュ、イーサリアム。ライトコン、リップルが取引可能です。債券(外国債)がトレードできるというユニークな点もあります。
口座に活動がないとすぐ口座凍結になります。
https://www.hotforex.com/sv/jp/
FXDD(FXディーディー)
- レバレッジ:最大400倍
- スプレッド:最小0.3pips
- プラットフォーム:MT4,
jForex,MT5(ヘッジ・ネット) - 取引対象:FX,CFD,仮想通貨
- 入金出金方法:カード、銀行送金、Neteller、ビットコイン
- MT4/MT5サーバーの場所:ニューヨーク
- 口コミ評価の点数:1.768/5
- 言語:日本語
老舗のMT5対応海外FX業者です。かつて業界で知名度はかなりありました。
仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル等がトレード可能です。ビットコインの入出金も可能です。
日本語サポートしていますが、サポートがバイリンガルの方々なので、日本語が突然ため口になっても怒らないでくださいね。ただ、スタッフが多い関係で、トレーダーと仲の人との距離が一番近い海外FX業者だと思います。
MT5対応海外FX業者(ネッティングタイプ)
かつてMT5はネッティングタイプしかありませんでしたが、あまりに不評だったためにヘッジタイプ口座ができました。今となっては逆にネッティングタイプの口座が絶滅危惧種となっています。
ネッティングタイプとはどういうものかというと、同一方向のオーダーを複数所持したときに、それが自動的に合算されてしまう口座のことを指します。逆に、すでに持っているポジションと反対方向のオーダーを出した場合には相殺されます。(決済は反対売買によって行います。)
ネッティングアカウントでは同じ通貨ペアのポジションが合体させられるので、両建て、ナンピン、トラリピなどができません。(同一通貨のオーダーは自動的に相殺され統合されます。)
FXPRO(FXプロ)
- レバレッジ:最大500倍
- スプレッド:最小1.8pips
- プラットフォーム:MT4, MT5(ネット), cTrader
- 取引対象:FX,CFD,仮想通貨
- 入金出金方法:カード、銀行送金
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン、キプロス
- 口コミ評価の点数:2.722/5
- 言語:English
おそらく業界で最も規模が大きいMT5対応海外FX業者です。知名度がXMよりも低いのは日本向けのアフィリエイトを行っていないためです。
スプレッドも大きいですが、これが本来のスプレッドと考えた方が良いかもしれません。
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルがトレード可能です。
日経や外国株の先物を見るときに便利です。MT4,MT5対応ですが、仮想通貨の入出金できません。
MT5対応国内FX業者/証券会社
2019年現在日本国内でMT5に対応している国内FX業者、証券会社はありません(2012年に日産センチュリー証券会社が採用しましたがすぐに撤退しました。)
OANDA(オアンダ)
- 初心者サポート:★★★★★
- サイトのわかりやすさ:★★★★★
- レバレッジ:☆☆☆☆☆(最大25倍)
- スプレッド:★★★★☆(最小0.3pips~100pips 広がりやすい)
- 追証あり
- 取引方式:NDD(自称)
- 取引プラットフォーム:MT4(mac版あり)、MT5、
API - 取引対象:FX
- サーバーの場所:東京(OANDA-Japan FX Live)、ニューヨーク(OANDA-Japan Live)
MT4対応国内優良FX業者として有名です。2020年1月よりMT5の提供をスタートしました。
ここを使っておけば間違いはないです。
スプレッドが小さいことを売りにしているので、スキャルピングに向いていますが、週明けや朝7時前後や指標発表時などはスプレッドが数倍~数十倍になっていることもあります。
MT4,MT5、東京サーバー、ニューヨークサーバーを選ぶことができます。
フィリップ証券
- 初心者サポート:★★★★☆
- サイトのわかりやすさ:★★★★☆
- レバレッジ:☆☆☆☆☆(最大25倍)
- スプレッド:★★★★☆
- 追証あり
- 取引方式:?
- 取引プラットフォーム:MT5、すばトレ
- 取引対象:FX 、アジア株、アメリカ株、外国債
- サーバーの場所:東京
フィリップ証券は、シンガポールにメイン拠点があるMT5対応業者です。2020年12月より進出した新しい業者なので、MT4の取り扱いはありません。
FX以外にもCFD、外国株、先物、外国債などの取り扱いもあります。(口座は別口座)
アジア系の株式に特化しているのが特徴です。インドネシア、マレーシア、シンガポール、香港、タイ、米国株の代表的な個別銘柄に投資することが可能です。
レートの配信時間が注文可能時間よりも早いので、EAを使うとバグる可能性があります。(オーダーできない時間にEAが動いてしまいそのタイミングで注文を出してしまうと削除できない謎のオーダーが積み重なってどうしようもなくなります。)
オススメしないMT5業者
LAND FX(ランドエフエックス)
ランドFXは、自動売買によるスキャルピングは禁止されています。EAで高速取引すると口座凍結・出金拒否になる可能性があります。
AVATRADE/アヴァトレード
- 初心者サポート:★★★☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- レバレッジ:☆☆☆☆☆(最大25倍)
- スプレッド:★☆☆☆☆(最小1.2pips)
- 追証あり
- 取引プラットフォーム:MT4、MT5
- 取引対象:FX
- 言語:日本語
国内MT4業者でFX,商品CFDが取引可能です。初回入金額:10万円以上。過去にレート操作やらなんやらで悪評があったことがありますが、例によって真偽は不明です。
MT4に仮想通貨チャートをいち早く取り入れたのもAVATRADEが最初だったので、割と挑戦的というか新しいものをいち早く取り入れる会社だと思います。ただし、現在では仮想通貨は使えないので撤退も早いかも…
MyFXMarkets
GemForex、アサシンFX、ハストフォレックス、Fair
IS6FX
IronFX
MT4ではなくMT5を使う理由
基本的にMT5の方が優れている点の第一位は、とにかくスピードが速いことです。高速取引をする際にはスピードが決定的になります。
MT5はMT4よりも最大で20倍高速
MT5はMT4よりも最大で20倍高速です。最低でも4倍は高速です。(メタクォーツ公式発表)
そのため、これまでMT4では実現不可能だったアービトラージや特殊な高速トレードが実現可能です。スピード負けしていたアービトラージや高速スキャルピングも、MT5なら可能性があります。
それ以外にもバックテストの性能が飛躍的に向上しているなどのメリットもあります。
演算速度を上げるためにdllを作る必要はもうありません。
MT4が開発された当初はPCのCPUがシングルコアであることが多かったのですが、MT5の時代ではマルチコアが主流だったため、それを考慮した演算能力を獲得しています。
時間枠の種類が多い
MT5では、M1(1分足), M2, M3, M4, M5, M6, M10, M12, M15, M20, M30, H1, H2, H3, H4, H6, H8, H12, D1, W1, Monthly1
の細かい時間枠が利用可能です。中途半端な時間枠は他の人が見ないチャートになるので、優位性があったり、なかったり…
バックテストで複数通貨を同時に検証できる
MT4の場合、複数の通貨を同時に取引するEAのバックテストは検証不能でした。しかし、MT5の場合は、複数の通貨を同時にテスト可能です。
例えば、通貨間の相関を利用したようなストラテジーや通貨強度を利用したようなトレードロジックの検証が可能です。
上手くいく通貨ペアとそうでない通貨ペアを一気に調べられるので便利です。
約定の遅延も検証できる
バックテストとライブトレードの差を生じさせるものとして、従来ではオーダーの遅延(クライアントターミナルからFX業者サーバーまでの遅延)がありましたが、MT5ではそれを考慮に入れた過去検証が可能です。
直近の遅延を使ったテストからカスタムな数値、ランダムな遅延なども検証できるので高速スキャルピングなどのシビアなトレード手法のテストには便利です。
バックテスト、最適化でクラウドのリソースを使える
パラメータの最適化は細かくし過ぎると、普通のスペックのパソコンでは途方もない時間がかかってしまうことがあります。
MT5ではクラウド上(他のユーザーのPCのリソース)を使うことができるサービスがあるので、本来であれば実現不可能であるような細かいパラメータの最適化が可能になっています。
注:MT5にはヘッジアカウントとネッティングアカウントがある
MT5にはヘッジアカウントとネッティングアカウントがあります。
MT5ヘッジアカウントはMT4と同じようなタイプで、ポジションが別々に管理されますが、
MT5ネッティングアカウントではポジションが合体・相殺されます。(同一通貨のオーダーは自動的に相殺され統合されます。)
そのため、MT5ネッティングアカウントでは、両建て、ナンピン、トラリピなどができません。
ヘッジかネットかはFX会社によって決まっています。稀に選択できるFX業者(FXDD)もありますが、基本的にはFX会社がどちらを採用しているかによって決定されています。
よく分からなかったらとりあえず、ヘッジタイプを利用しましょう。
こちらは属性でまとめた一覧の一覧です。
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