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[アービトラージ]FX/BTC業者間MT4/MT5さや取りEA/インジケーター[2020]

FX業者間アービトラージ1.0(MT4)

より高速になったアービトラージEA~同期ソフトはもういらない~

業者間アービトラージが話題になった時代が数年前にありましたが、今回は今の技術で業者間アービトラージを実装しました。

従来の場合、EAからMT4の外に一回データを流し、それを同期ソフト使って別のMT4に送る必要がありました。同期ソフトがメモリを比較的消費するので、早くても1秒間隔の更新などが関の山でした。

しかし、
現在はMT4(というかMQL4)の仕様が改善し、EA単体で、業者間アービトラージを行うことができます。それもかなり高速で実行することが可能です。

 

File関数とCommonによる実装で高速化

何を使うかというとファイル関数のCOMMON(機能)です。

 

ファイル関数は基本的に現在動かしているMT4のデータフォルダのファイルしか扱えませんが、COMMONを指定することで、MT4全体の共有フォルダのファイルを扱えるようになります。

この共有フォルダなら複数のMT4から読み書きすることが可能で、また同期ソフトを入れる必要もありません。

 

アービトラージEAの外観と使い方

bandicam-2016-12-28-19-42-59-906

画像は4社のレートの比較ですが、最大10社まで表示可能です。

数が増えればそれだけ負荷も増えるので、
「この業者はレートがあやしい」というFX業者(FXDDとか)と
「この業者は信頼できる」というFX業者(LMAXとか)に絞って
使ってください。

 

使い方の大枠は、このEAを各FX業者のMT4にセットするだけです。

 

EAをセットする通貨ペアチャートはそれぞれで対応している必要があります。(EURUSDで検査したい場合は、すべてのMT4のEURUSDのチャートにEAをセットしてください。)

時間枠は何でもOKですが、M1が見やすいと思います。

 

後出しエントリーかストップ狩り返しか

エントリーには、「後出しエントリーモード」と「ストップ狩り返しモード」があります。

後出しエントリーは、そのセットしているMT4の業者がレート更新が遅いという前提にたって、もっとも先行している業者のレートの方向に対してエントリー(順張り)します。

 

ストップ狩り返しモードは、

セットしているMT4業者がストップ狩り(レート操作)を行っているという前提のもと、リバウンドを取る方向にエントリーします。

それぞれ、何pips差が生じたら、エントリーするという設定もパラメータ設定でできます。

(利確、損切りも同様です。)

これもやはりスピード勝負になるので、FX業者のサーバーの場所を調べて、近いサーバーかVPSを利用するほかはありません。

 

おそらく、BeeksのVPSしか選択肢はないでしょう。FX業者のサーバーがどこにあるかはメタクオーツ社のMQL5で調べられるので、そちらを参照してください。

 

ストップ狩り返しの中身

  • StopGariGaeshiがtrue
  • スプレッドがMaxSpread_point未満
  • セットされているFX会社が2社以上
  • 口座内のポジションがMaxPosition未満
  • 時間帯フィルターの時間外

の条件を満たした場合で、

  • 他のFX会社の平均 ー 現在レート > StopGariPips 幅
  • かつ
  • (レートが最も高いFX会社とレートが最も低いFX会社の差)が5pips以内の場合

買いリミット注文をします。

オーダーが拒否された場合は、オーダーが通るまで最大20回注文を繰り返し出します。

オーダーが通った場合は、SL_Stopgari/TP_Stopgariで指定したSL/TP幅の場所に決済注文を送信します。こちらもリクオートされた場合は、最大20回繰り返します。

 

売りは逆です。

 

もし予約注文が60秒以上約定しなかった場合は、オーダーが削除されます。

 

決済は、

  • ExitLogic_Stopgariがtrueの場合に
  • 現在レート > 他のFX会社の平均レート(Long)
  • 利益が0以上

の条件で成行決済します。

 

アービトラージ(後出しエントリー)の中身

普通のアービトラージの方は、

  • 口座内のポジション数がMaxPosition未満で
  • 時間帯フィルターの条件外で
  • 最も高いFX会社のレートが(現在レート+AtodashiPips)よりも大きい場合
  • 最も高いFX会社のレート - 最も低いFX会社のレート が3pips以上
  • 現在の1分足の秒あたりの出来高が ひとつ前の1分足の秒あたりの出来高の3倍を超えたら

買いエントリーします。

 

売りは、

  • 口座内のポジション数がMaxPosition未満で
  • 時間帯フィルターの条件外で
  • 最も低いFX会社のレート が (現在レート - AtodashiPips)よりも小さくて
  • 最も高いFX会社のレート - 最も低いFX会社のレート が3pips以上
  • 現在の1分足の秒あたりの出来高が ひとつ前の1分足の秒あたりの出来高の3倍を超えたら

エントリーします。

 

アービトラージもストップ狩り返し同様に、オーダーがリクオートになった場合は、最大20回オーダーが通るまで注文を繰り返します。(試行回数が増えるごとにスリープ時間もちょっとずつ長くなります。)

 

アービトラージの成行決済には2通りあり、

  • ExitLogic_Atodashiがtrueで
  • 現在レートが 他のFX会社の平均よりも大きく
  • 利益が0以上

で成行決済

 

あるいは、

  • AtodashiTimeCloseがtrueで
  • エントリーから60秒以上経過し
  • 利益が0以上の場合

に成行き決済です。

 

SL/TPは保険です。

 

また、MT4がFX会社のサーバーから接続が切れた場合には、そのFX会社のレートはないものとして扱う機能(設定は特になし)があります。

 

※複数通貨同時アービトラージ可能です。

 

MT4アービトラージEAダウンロード

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MT4アービトラージEAダウンロード

 

配布数の上限をやんわり考えているので、先着順になります。

【ソースコード買い取り可(価格応相談)】

 

FX業者間アービトラージ2.0(MT4シンプル版)

機能を減らして高速化

せっかく作ったこれまでのアービトラージEAでしたが、見直してみると機能を盛り込みすぎていました。

具体的には、

  • 複数のFX会社から最大レートと最小レートを取得する機能 →分析と取引は分けた方が良い
  • 複数のFX会社のレートを平均化する機能 →分析と取引は分けた方が良い
  • 指値注文によるオーダーレートの厳密化 →ストップレベルでオーダーが通らない業者が多い
  • SL/TP注文によるオーダーの保険 →そもそも作動する場面がない
  • 時間指定で決済 →アービトラージの意味合いから外れる
  • 時間帯フィルターによるエントリー延期機能 →スプレッドフィルターと意味合いが被る
  • ストップ狩り返し機能 →昨今ストップ狩りする業者が見つからない

です。

そもそも、数社のFX会社を同時に検証しながらアービトラージする必要はなく、「実際にトレードするときは2社でいいんじゃね?」と思ったわけです。数社のFX会社の中からレートに不審な動きがあるFX会社を選ぶ工程と、実際にアービトラージする工程は別個にして、EAも分けた方がより高速化できると考えました。

 

シンプル版MT4アービトラージ仕様

  • エントリー、決済はとりあえず成行
  • 狙った2社に絞ってアービトラージ
  • OOpips広がったらそれぞれで両建てエントリー、その後、xxpipsに縮まったら決済
  • ただし、スプレッドが△△以上の時はエントリーしない

というシンプルな仕様にしました。

狙った2社のMT4の同じ通貨ペアにこのEAをセットしてください。

 

シンプル版MT4アービトラージパラメータ

  • Lot:トレードロットです。
  • EntryGap_in_point:2社のレートがこの数値以上の場合に儲かる方向にエントリーします。(point)
  • ExitGap_in_point:2社のレートがこの数値未満の場合に決済します。(point)
  • MaxPosition:最大保有ポジション
  • MaxSpread_point:エントリー時に、このスプレッド以上だったらアービトラージを中止します
  • Magic:マジック
  • ChartDisplay:チャートにアービトラージのレートデータを表示させます
  • CalcInterval_in_milisecond:演算の周期(ミリ秒)
  • Slippage_in_point:スリッページ(point)

複数通貨同時アービトラージ可能です。

このEAは従来版と複合して使わないでください。他社のレート取得がごちゃごちゃになります。

 

MT4アービトラージEA(シンプル版)ダウンロード

  • 2020/2/12 決済のバグを修正&演算サイクルの高速化実装
  • 2020/2/17 pipsからpointに単位を統一。チャート表示を高速化
  • 2020/2/20 MT5版とクロスプラットフォームアービトラージできるように改良。
  • チャート表示にping, MagGap, MinGap, 稼働時間, 設定値を表示。
  • 内部アルゴリズムをごくわずかに高速化

 

FX業者間アービトラージ3.0(MT5)

MT4はもう遅い

MT4の処理速度も高速スキャルピングのトレードロジックを利用する場合、時代にそぐわなくなってきたのでMT5用EAでアービトラージEAを開発しました。(MQL5で書き直しました。)MT5対応のFX会社さんも依然と比較してかなり増えてきたので、さや取りできる環境は整ってきています。

MT5はMT4よりも最高20倍高速なので、cTraderと比較しても高速です。ただし、cTraderの場合はてきとーに口座を選んでもECN口座になるという特典がありますが、MT5の場合は口座タイプもちゃんと選ばないといけません。

MT5にはネッティングモードとヘッジモードがあり、またオーダーにもFOKを受け入れておらずIOCでないと駄目なMT5業者もあるので(XMとか)、MT5業者の選定は重要です。

MT5対応おすすめFX業者

また、MQL5はMQL4と違って準オブジェクト指向なので、そこでEA開発の参入障壁がちょっとだけあります。そういった意味でもまだ開拓されてない可能性が高いのではと思います。

 

MT5版アービトラージEAの仕様

MT5版のアービトラージもシンプルです。

  • エントリー、決済は成行注文
  • 狙った2社に絞ってアービトラージ
  • OOpips広がったらそれぞれで両建てエントリー、その後、xxpipsに縮まったら決済
  • ただし、スプレッドが△△以上の時はエントリーしない

というシンプルな仕様にしました。仮想通貨/ビットコインのアービトラージに近い仕様です。

より具体的には、

  • スプレッドがMaxSpread_in_point未満で
  • 口座内のポジションがMaxPosition未満で
  • レート差がEntryGap_in_pips以上の時に、儲かる方向に成行エントリー
  • レート差がExitGap_in_pips以内になったら決済

これだけです。

 

MT5アービトラージEAのパラメータ設定

  • Lot:エントリーするロット。二つの業者で同じにする必要があります。
  • EntryGap_in_point:エントリーする際のレート差です。Bidベースでこのpoint以上にレート差が広がったらエントリーします。
  • ExitGap_in_point:決済する際のレート差です。この指定point以内にレート差が縮まったら決済します。
  • MaxSpread_in_point:エントリーを中止する最大スプレッドです。スプレッドがこれ以上の場合はエントリーを中止・延期します。指標発表時などには、レートが各社ぐじゃぐじゃになりますが、スプレッドも広大になるので、そういった場合に機能します。
  • MaxPosition:最大保有ポジション数です。デフォルトは1です。1のままでいいと思います。
  • Magic:マジックナンバーです。(ポジションの識別番号。意味わからなかったらそのままで。)
  • ChartDisplay:チャート上に各社のレートを表示します。アービトラージが可視化されますが、その分ごくわずかに処理スピードが遅くなります。(ほんのごく僅か)
  • ChartInterval_in_milsec:演算のサイクル(ミリセカンド)です。このEAはティック到達ベースで演算するのではなく、EA内で定期的にループ処理しています。(アービトラージのタイミングがティック到達時に来るとは限らないため)数字を小さくすれば早くなります。
  • FillingMode:MT5のオーダーのフィリングモード。

 

 

MT5アービトラージEAダウンロード

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MT5アービトラージEAダウンロード

更新:

  • 2020/2/12 : 決済ロジックのバグ修正&Askライン表示&オブジェクト周りの表示を高速化
  • 2020/2/20 MT4シンプル版とクロスプラットフォームアービトラージできるように改良。
  • チャート表示にping, MagGap, MinGap, 稼働時間, 設定値を表示。
  • 内部アルゴリズムをごくわずかに高速化

 

【ソースコード買い取り可(価格応相談)】

 

アービトラージ業者分析インジケーター(EA)

アービトラージ1.0の業者間分析機能をインジケーター(EA)に独立させたものです。各FX会社のMT4/MT5にセットして使います。MT4とMT5はクロスプラットフォーム対応しているので、MT4のチャートデータをMT5に表示させたり、MT5のチャートデータをMT4に表示させることができます。

 

使い方は

  • 各FX会社のMT4/MT5を立ち上げる
  • それぞれのMT4/MT5で同じ通貨ペアチャートを開く
  • 開いた通貨ペアチャートにこのEAをセットする

だけです。

  • Sleep_in_milsec: 処理をする時間間隔(ミリセカンド)
  • TakePhoto_when_ThisGap_in_Point: このpoint以上の差が開くブローカー2社があった場合にスクリーンショットを取ります。

スクリーンショットは、MT4の場合はMQL4/Filesに、MT5の場合はMQL5/Filesに保存されます。これでチャートに張り付いて監視していなくても調査・分析することが可能です。

 

最大10社まで表示させることが可能です。(その関係でインジケーターバッファは使わずにオブジェクトで表示しています。)

 

アービトラージ業者分析インジケーターMT4版ダウンロード

アービトラージ業者分析インジケーターMT5版ダウンロード

2020/2/21 インジケーターからEAに変更。(インジケーターだと動作が安定しないため) 

チャート表示を改良。

 

アービトラージ通貨ペア分析専用インジケーター(EA)

「アービトラージは分析工程とトレード工程を分けるべき」と言及したので、分析用のEAを作りました。ターゲットとなる2社にこのインジケーターをセットすると、

  • 現在のレート差(ポイント単位)
  • 最大レート差(EAをセットしてからカウント)
  • 最小レート差(EAをセットしてからカウント)
  • 現在のA社のレート
  • 現在のB社のレート
  • 現在のスプレッド
  • 最大レート差 - 最小レート差 - スプレッド

が通貨ペアごとに表示されます。

レート差はポイント単位なので、たとえば「EURJPYの場合は、最大で1.3pipsのレート差が発生し、最小になるときはレート差が0になる。」と言うことが分かります。

 

設定した通貨ペアがどちらかのFX業者にない場合は、空欄か0が表示されます。画像ではZARJPYが片方の業者で対応していないので、空欄です。

 

最大レート差と最小レート差の差が大きければ大きいほどアービトラージのチャンスがあるということを意味します。

ただし、それだけではスプレッドによる手数料で負ける可能性あります。

 

「最大レート差 - 最小レート差 - スプレッド」を加味すると、レート差の変位が激しく、かつ、スプレッドも狭い通貨ペアを見つけることができます。

AUDJPY, GBPCHF, AUDNZD, EURAUD, GBPAUD, USDCAD, USDSGDあたりは”最大レートー最小レート差”が大きいので、スプレッドを考慮しないのであればアービトラージのターゲットとなる通貨ペアですが、スプレッドも考慮すると、GBPUSD, EURUSD, USDJPYのメジャー通貨に軍配が上がります。

 

アービトラージ分析専用インジケーター(EA)の使い方

  • このインジケーターをターゲットとなる2つのFX会社の{MQL4orMQL5}/Expertsにセットする。
  • 任意の通貨ペアチャートを開き、片方はData_Receiver、片方はData_Senderになるようにパラメータを設定する。
  • 調査通貨ペアが気配値表示されるようにする。

 

アービトラージ分析専用インジケーター(EA)のパラメータ

  • AnalyzerMode:モードにはData_ReceiverとData_Senderがあります。Data_Senderにした場合、そのMT5のデータがData_ReceiverのMT5に送信されます。逆に、Data_Receiverにした場合、先ほどの画像のようにチャート上にレート差データが表示されます。
  • PairName1~PairName21:同時に21通貨ペアまで検査することができます。Data_Sender側でのみ有効になります。Data_Receiver側はData_Sender側のパラメータに入力された通貨ペアを自動取得します。通貨ペア名を変えればもっとマイナーな通貨ペアも検査できます。FX会社のシンボルにUSDJPY_mのようにサフィックスがついている場合でも、サフィックスなしで入力してください。
  • Td_width:チャート上に表示される表のセルの横幅です。レイアウトが崩れたら変更してください。Data_Receiver側でのみ有効です。
  • Td_height:チャート上に表示される表のセルの縦幅です。レイアウトが崩れたら変更してください。Data_Receiver側でのみ有効です。
  • TextColor:チャート上に表示される表の色です。Data_Receiver側でのみ有効です。
  • CalcInterval_in_milisec:レートデータを更新するミリ秒間隔です。

稀にMaxGapが表示されないことがありますが、その場合は時間枠を切り替えてEAを初期化すれば直ります。

 

アービトラージ分析専用MT4EAのダウンロード(.ex4)

アービトラージ分析専用MT5EAのダウンロード(.ex5)

このEAは特に制限ありません。(パスコード必要ありません。)

  • 2020/2/15 仮想通貨ペアを設定した際の表示バグを修正
  • 2020/2/18 ティック到達時以外でもチャート表示が更新されるように修正。稼働時間表示を追加
  • 2020/2/21 EAからインジケーターに変更。MT4<->MT5のクロスプラットフォームに対応。
  • 2020/2/21 インジケーターだと動作が安定しないため、インジケーターからEA形式に戻す。(インジケーターだとループ文による一定間隔の強制演算ができない)

 

仮想通貨(BTC)をアービトラージする場合

ビットコインアービトラージと言えば仮想通貨取引所間のAPIを使ったアービトラージが定番ですが、MT4/MT5でビットコインアービトラージをすることも可能です。

 

ビットコインをトレードできる業者の詳細は

仮想通貨/ビットコイン取引トレードできるMT4/MT5対応業者一覧

にありますが、ざっくり整理すると、

こんな具合です。

  • ※CryptoGTはマーケットデプス採用なので、上手くいかない可能性が高いです。
  • ※XMはMT5でのみ仮想通貨チャートに対応していましたが、また、撤退しました。
  • BTCUSDのスプレッドはLiteForex>FXOPEN>TradersTrust>bigboss

仮想通貨トレードは口座タイプが限定的であることが多いので、口座開設前に仮想通貨/ビットコインがトレードできる口座であることを十分に確認する必要があります。

 

ビッグボス vs TradersTrust 仮想通貨ペア さや 一覧 2020/2/15

 

(ビッグボス) vs FXOPEN  BTCUSD~EOSUSD レート差 一覧 2020/2/15

ビッグボスvsFXOPEN間の場合、BTCUSDでのみ可能性があります。(最大レート差3052.1pips, 最小レート差2217.4pips, スプレッド691.4pips)

 

TTCM(トレーダーズトラスト) vs FXOPEN  BTCUSD~XRPUSD レート差 一覧 2020/2/15

トレーダーズトラストとFXOPENの場合、BTCUSD, BTCEUR, ETHEUR, LTCUSDにアービトラージの可能性があります。

 

LiteForex vs FXOPEN 2020/2/15 一晩寝かせた図

LiteForexを噛ませて一晩寝かせると、結構アービトラージのチャンスがゴロゴロしているのが分かります。特にBTCUSDでは大きなさやが発生したり、レート差が縮まったりするため、絶好のチャンスだと思います。

※LiteForexは日本居住者の新規口座開設は受け付けていません。

 

アービトラージとトレード環境

MT4/MT5は同じコンピュータ・VPS上で

このアービトラージをするには2つのMT5を稼働させることになりますが、その2つのMT5は同じコンピュータ(PC,VPS)上になければなりません。というのも、ファイル関数を使ってMT5間で情報のやりとりをしているため、フォルダ構成が異なるPCの場合、情報の受け渡しができません。

 

具体的には、MetaQuotesの純正VPSは使えない、と言うことになります。MetaQuotesのVPSはそれぞれのアカウント毎に管理されているため、ファイル関数によるMT5間の情報の受け渡しができません

 

そのため、BeeksVPS(あるいはLD5,NY4,TY3内でクロスコネクトしたエクイニクスサーバー)を使う必要があります。

 

 

エクイニクスサーバーLD5, NY4, TY3は統一する必要がある

FX会社の多くはエクイニクス社のデータセンターを使っています。LD5はロンドン、NY4はニューヨーク、TY3は東京のエクイニクスのデータセンターの名称です。

 

仮にFX会社A社とFX会社B社でアービトラージする場合、その二つのMT5サーバーは同一のデータセンターでなければなりません。A社のMT5サーバーがロンドンにあるなら、VPSもロンドンにするべきですが、もしB社のMT5サーバーがニューヨークにある場合、遅延が大きくなります。

 

MT5では、右下のネットワークマークをクリックすることで、各データセンターへの接続スピードを知ることができます。

画像ではどれも100ms以上なのでお話になりませんが、その中でもTY3のサーバーが一番近いことが分かります。

 

 

BeeksのNY4サーバーの場合、

BeeksNY4 <-> TitanFX-03 – Titan FX Limited MT5 

 

BeeksNY4 <-> XMTrading-MT5

 

この場合、XMはロンドンで、Titanはニューヨークで、VPSはニューヨークなのでミスマッチです。必然的にTitanのデータが早く、XMのデータが遅れやすくなります。

 

MT5業者のサーバーロケーション

MT5業者のサーバーの場所はメタクォーツのhttps://www.mql5.com/en/vpsでざっくり調べられます。ただし、100%正確なものではなく、サーバーのDNSが登録されている場所なのか、全然違う場合もあります。

また、実際に口座開設をした段階でどのサーバーに格納されるかもわからないので、最終的には口座開設してみてpingを調べるしかないのですが、MT5業者も数が多いので、だいたいの把握にはなると思います。

  • XM : ロンドン
  • FBS:ロンドン
  • Titan:ロンドン、ニューヨーク
  • HotForex:オランダのアムステルダム
  • TradeView:ロンドン(MT4)、ニューヨーク(MT5)
  • IFC:フランスのパリ
  • FXOPEN:ロシアのモスクワ、イギリスのシェフィールド、ラトビアのリガ
  • LandFX:ニューヨーク、ロンドン、東京
  • FXCHOICE:アムステルダム(MT5),フランクフルト(MT4)
  • FXDD:ニューヨーク
  • BlackBullMarkets:ニューヨーク
  • ICMarkets:ニューヨーク
  • LiteForex:オランダのアムステルダム
  • FXPRO:ロンドン、キプロス
  • OANDA(ジャパン):東京(OANDA-Japan FX Live)、ニューヨーク(OANDA-Japan Live)
  • AVATRADE:ロンドン

 

ニューヨーク組は、TitanFX, TradeView(MT4), LandFX, FXDD, BlackBullMarkets, ICMarkets, (OANDA)

ロンドン組は、XM, FBS, TitanFX, TradeView(MT5), LandFX, FXPRO, AVATRADE

東京組は、LandFX, OANDA

です。

業界の体感としてはロンドン6割、ニューヨーク3割、東京1割の印象なので、ロンドン組は探せばもうちょっとあると思います。

 

NY4VPSからのping

BeeksVPSのエクイニクスNY4サーバーからのpingです。やっぱり実際に測ってみないと見えてこないことが多いことの実例だと思います。規模が大きいFX会社の場合、収容されるサーバーによってpingが大きく変わる可能性があります。

MT5

  • TradeView  : 0.54ms
  • TitanFX (NY4 #2) : 2.54ms
  • ——————————————-
  • FXPRO (London) : 73.94ms
  • XM : 75.56ms(UK1), 384.47ms(JP1)
  • FBS : 56.30ms
  • OANDA(TOKYOサーバー) : 209.67ms 

MT4

  • OANDA global(≠OANDA Japan)  : 0.64ms
  • OANDA JP(NY Live3) : 6.31ms (Live1~Live4は1ms以下なのにLive3だけ遅い)
  • FXDD malta : 4.16ms
  • TitanFX (New York DC#1) : 5.99ms
  • ———————————————————–
  • Tickmill : 53.28ms
  • LMAX : 71.41ms
  • FXPRO : 72.31ms
  • TradersTrust (main) : 72.65ms
  • TradeView  : 73.17ms
  • FBS : 74.08ms
  • IFCMarkets : 75.06ms
  • Axiory (Axiory UK1) : 75.98ms
  • FinFX : 77.87ms
  • XM (DC16) : 79.52ms
  • HotForex (Amsterdam) : 81.45ms
  • FXOPEN (DC10) : 111.32ms
  • FXPIG : 116.14ms
  • MyFXMarkets  : 161.88ms(JP04), 174.35ms(US01)
  • LandFX : 162.69ms
  • FXTF (Primary DC) : 170.20ms
  • Rakuten : 174.38ms
  • Bigboss (DataCenter2) : 227.21ms

 

TY3VPSからのping

MT5

  • OANDA(TOKYO) : 0.60ms
  • ———————————————–
  • TitanFX : 161.89ms(TY3), 140.44ms(NY4 #2) !?
  • TradeView : 158.54ms
  • XM : 227.95ms(JP1), 233.16ms(JP2)
  • FBS : 236.30ms

 

MT4

  • Bigboss : 0.46ms(DataCenter2), 0.48ms(DataCenter1)
  • OANDA Japan(TY3 DC1) : 0.53ms
  • FXTF : 3.13ms
  • MyFXMarekts : 4.05ms
  • Landfx : 4.09ms
  • AXIORY : 4.67ms(JP 4), 4.83ms(JP 1)
  • ————————————————
  • Rakuten : 108.43ms
  • TitanFX : 140.63ms 
  • FXDD : 148.47ms
  • TradeView : 208.37ms
  • FBS : 208.15ms
  • HotForex : 220.06ms
  • XM(DC1~DC12) : 228.45ms

 

TY3 VPS Bigboss vs FXTF (FXTF視点) レート差

 

ほんの少しでも早くするために(気配値の通貨ペアを減らす)

アービトラージは”他に同じようなことをしている人たちとのスピード勝負”になるため、ごくわずかな差が大きな結果の差に繋がります。

MT4/MT5の気配値表示は、”すべて表示”にしているとすべての通貨ペアのティックデータを受信するので、非表示の場合よりもごくわずかに遅くなります。

アービトラージの環境が整ったら、アービトラージのターゲット通貨以外の気配値表示は非表示にしましょう。

 

 

アービトラージと口座タイプ

FX会社では現在さまざまな口座タイプがありますが、アービトラージをする上で、FX会社選別と同様に口座タイプの選別も重要なファクターとなってきます。

NDD vs DDの話で言えば、DD口座の場合はアカウントがbanされたり、出金拒否の可能性あるので、NDDは必要条件です。

 

可能であれば、低スプレッドのECNが良いように考えられるのですが、取引手数料による手数料負けが考慮しにくいので、実はマークアップ口座の方が管理する上では楽な気もします。

 

マークアップ口座の場合、パラメータで上限スプレッドを設定できるので、アービトラージのレート差が取引スプレッドよりも十分に大きくなるようにパラメータを設定すれば、手数料負けすることはなくなります。

 

結局やってみなければわからないのですが、一概に低スプレッド口座(取引手数料別取り口座)の方が適しているとは断定できません。

 

アービトラージ検証

TitanFX vs XM MT5 FX

とりあえず手持ちで口座がすぐに準備できるタイタンのブレードのMT5とXMのゼロスプレッドのMT5にセットしてみました。アービトラージで勝とうというよりはシステムがちゃんと稼働するかを確認する意味合いが強いです。

TitanのMT5はFOKに対応していますが、XMのMT5はFOKに対応していないので、フィリングモードをIOCに変更してください。

 

 

GBPUSDにセットしてみましたが、2pointしか差がありません。凄いですね。

左がXMのMT5 右がTitanのMT5  オレンジのレートがXM 緑のレートがTitan

XMの方がタイタンよりもレートがちょっとだけ高い。

GBPJPYも1pointしか差がありませんでした。どちらも優秀なFX会社ということなんでしょうね。

 

USDSGDの場合、レート差はかなりありますが、さやが開き過ぎていて さやの変位がよく分からない&XM側のスプレッドが大きすぎるという問題があります。

 

 

FXOPEN vs TTCM MT4 仮想通貨

FXOPENとTTCMであれば仮想通貨のアービトラージチャンスがあります。これもアービトラージを検証しようというよりはシステムにバグがないかをチェックするためにリアルマネーで稼働させました。そのため、すぐにコードを編集できるようにVPSではなくPC上でトレードしています。(pingが論外)

FXOPEN ping:270

TTCM ping:230

実感としては、アービトラージのチャンスそのものは為替よりも多いですが、アービトラージのさやの設定が難しいように感じます。一番の問題は、片方で約定してももう片方で約定しないケースが多いので、為替よりも上級者向けでした。

ただ、細かいところを極めれば為替よりも稼げると思います。

 

FXOPEN vs TradeView MT4 仮想通貨

Coming soon….

 

Titan vs TradeView MT5 FX

Titan MT5: ping 2.51ms from BeeksNY4

TradeView MT5: ping 0.58ms from BeeksNY4

Coming soon….

 

MyFXmarkets vs FXDD MT4 FX

MyFXmarkets ping from BeeksNY4

MyFXmarketsはNY4だと遅いのでTY3の方が良いかもです。

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[優秀な無料EA配布]直近二日の高値、安値のブレイクアウト戦略(MT4)2020

...表題の通りです。 もともと昔から「日の高値、安値のブレイクアウト」、もしくは「高値・安値に数

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