TradeView(トレードビュー)

- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトのわかりやすさ:★☆☆☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★★☆ 3.985/5
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★★★★★★★★★(0.2pips)
- プラットフォーム:MT4,MT5,cTrader,Currenex
- 取引対象:FX,仮想通貨,インデックス、コモディティ(GOLDとか)
- 入金出金方法:カード(銀聯)、銀行送金、ePayments, bitWallet, Neteller, Skrill, SticPay, bitpay, fasapay, ecoPayz, uphold, advcash, help2pay, tronipay, transferMate, payRetailers
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン(MT4)、ニューヨーク(MT5)
- 言語:日本語、英語
TradeViewはcTraderやCurrenexなどにも対応しているFX業者です。仮想通貨はBTC,ETH,LTC,XRP,XBNが取引可能です。
MT5の場合はサーバーがニューヨークにあるので、LD5ではなくNY4のVPSを契約した方が高速になります。
TradeView/トレードビュー公式サイト
TradeView/トレードビューについてもっと詳しく知りたい方はこちら
HotForex(ホットフォレックス)

- 初心者サポート:★★★☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆ 3.778/5
- レバレッジ:★★★★★★★★★★(最大1000倍)
- スプレッド:★★★☆☆(最小0pips~)
- プラットフォーム:MT4, MT5, API
- 取引対象:FX、金属ガス、インデックス、株式、商品、仮想通貨、債券
- 入金出金方法:カード、bitwallet、(bitpay)
- MT4/MT5サーバーの場所:オランダのアムステルダム
- 言語:日本語、英語
ホットフォレックスは、ホワイトラベルもやっている大きなMT5対応海外FX業者です。FIX APIの提供もあります。日本ではあまり知名度がありませんが、海外では評価/レビューが高い海外FX業者です。
仮想通貨はビットコイン、ダッシュ、イーサリアム。ライトコン、リップルが取引可能です。債券(外国債)がトレードできるというユニークな点もあります。
HotForex公式サイト
HotForexについてもっと詳しく知りたい方はこちら
Coinexx

- 初心者サポート:★☆☆☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆ 3.277/5
- レバレッジ:★★★★★(最大500倍)
- スプレッド:★★★★★(最小0.1pips~)
- 追証なし:ゼロカットあり
- プラットフォーム:MT4, MT5
- 取引対象:FX、インデックス、仮想通貨
- 入金出金方法:仮想通貨送金
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン
- 言語:英語
FXのトレードも可能ですが、FX会社というよりもBinanceやpoloniexに近い仮想通貨取引所です。日本語対応はしていませんが、ライブチャットの対応も早く口コミも上々です。スプレッドも狭いですが、取引手数料が別途かかります。
COINEXX公式ページ
IFC Markets(アイエフシーマーケット)

- 初心者サポート:★★★☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- 口コミ評価の点数:★★☆☆☆ 2.477/5
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★☆☆☆☆(最小1.8pips)
- プラットフォーム:MT4、MT5(ヘッジ)、NetTradeX
- 取引対象:FX,CFD,BTC先物,商品先物,米国株,中国株,日本株
- 入金出金方法:カード、銀行送金、WebMoney, bitwallet
- MT4/MT5サーバーの場所:フランスのパリ
- 言語:日本語
IFCマーケットは、一部のサイトで紹介されていますが、日本人に対しては比較的マイナーなMT5対応FX業者です。日本株の取り扱いが大量にあり、海外FX業者の中で唯一100社近い日本株の取引ができます。
もちろんアップルやグーグルなどの米株も取引できます。
スプレッドはやや広めで、レバレッジも決して大きいとは言えませんが、取り扱い相場数が尋常ではないので、研究用・検証用にライブ口座を一つ持っておくのが良いと思います。
NetTradeXという独自プラットフォームも昔からあり、社内にITに強い部隊がいます。
IFCマーケット口座開設
IFCについてもっと詳しく知りたい方はこちら
FXOPEN(FXオープン)

- 初心者サポート:★☆☆☆☆
- サイトのわかりやすさ:★☆☆☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆ 3.006/5
- レバレッジ:★★★★★(最大500倍)
- スプレッド:★★★★☆(0.9pips)
- プラットフォーム:MT4,MT5(ヘッジ),ZuluTrade
- 取引対象:FX、仮想通貨、金属、インデックス
- 入金出金方法:カード、銀行送金、Neteller、Paytoday、WebMoney(russia)、QIWI、FasaPay、Yandex、Perfect Money、ePayments、仮想通貨(テザーあり)
- MT4/MT5サーバーの場所:ロシアのモスクワ、イギリスのシェフィールド、ラトビアのリガ
- 言語:English
活発なトレーダーが多く集まっているロシア系のMT5対応海外FX業者です。すごいサービスがたくさんありますが、残念ながら日本語対応はしていません。(とらえ方によっては、そこがいいんですけどね)
仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、イーサリアムクラシック、ライトコイン、モネロのトレードが可能です。
入金出金方法の種類が膨大で他を圧倒した数あります。海外では比較的メジャーなMT4/MT5対応FX業者です。
FXOpen公式サイト
FXOpenについてもっと詳しく知りたい方はこちら
ネッティングアカウントでは同じ通貨ペアのポジションが合体させられるので、両建て、ナンピン、トラリピなどができません。(同一通貨のオーダーは自動的に相殺され統合されます。)
FXPRO(FXプロ)

- 初心者サポート:★★★☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- 口コミ評価の点数:★★☆☆☆2.722/5
- レバレッジ:★★★★★(最大500倍)
- スプレッド:★☆☆☆☆☆(最小1.8pips)
- プラットフォーム:MT4, MT5(ネット), cTrader
- 取引対象:FX,CFD,仮想通貨
- 入金出金方法:カード、銀行送金
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン、キプロス
- 言語:English
老舗と規模に胡坐をかいている節が否めないMT5対応海外FX業者です。スプレッドも大きいし、入金出金方法も多くはないので、安心感以外のメリットは特にないと思います。
日本語ページもありますが、もはや日本語として成立していないので英語で見る羽目になると思います。
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルがトレード可能です。
日経や外国株の先物を見るときに便利です。MT4,MT5対応ですが、仮想通貨の入出金できません。
FXPRO公式サイト
FXPROについてもっと詳しく知りたい方はこちら
MT5対応国内FX業者/証券会社
2019年現在日本国内でMT5に対応している国内FX業者、証券会社はありません(2012年に日産センチュリー証券会社が採用しましたがすぐに撤退しました。)
OANDA(オアンダ)

- 初心者サポート:★★★★★
- サイトのわかりやすさ:★★★★★
- レバレッジ:☆☆☆☆☆(最大25倍)
- スプレッド:★★★★☆(最小0.3pips~100pips 広がりやすい)
- 追証あり
- 取引方式:NDD(自称)
- 取引プラットフォーム:MT4(mac版あり)、MT5、API
- 取引対象:FX 日本語
- サーバーの場所:東京(OANDA-Japan FX Live)、ニューヨーク(OANDA-Japan Live)
2020年1月よりMT5スタートです。
MT4対応国内優良FX業者として有名ですが、両建てができないのと、チケットナンバーが変わったりとMT4の仕様がほかのFX業者と異なります。
これが原因で一部のEA(自動売買ソフト)が誤作動を起こしやすいFX業者です。
スプレッドが小さいことを売りにしているので、スキャルピングに向いていますが、よくよく監視していると週明けなどはスプレッドが数倍~数十倍になっていることもあります。
また、海外のOANDA本体とOANDA JAPANは別物なので、海外のOANDAが評判良いからと言って国内のOANDAを使うという根拠は論理的にはズレています。
しかし、Oanda APIというAPIが使える点は他のFX業者より優れていて、クソポジチェッカー的なロジックを使用することができます。(ただし、現在APIの新規申し込みは停止されています。)
OANDA/オアンダ公式サイト
AVATRADE/アヴァトレード

- 初心者サポート:★★★☆☆
- サイトのわかりやすさ:★★★☆☆
- レバレッジ:☆☆☆☆☆(最大25倍)
- スプレッド:★☆☆☆☆(最小1.2pips)
- 追証あり
- 取引プラットフォーム:MT4、MT5
- 取引対象:FX
- 言語:日本語
国内MT4業者でFX,商品CFDが取引可能です。初回入金額:10万円以上。
過去にレート操作やらなんやらで悪評があったことがありますが、例によって真偽は不明です。MT4に仮想通貨チャートをいち早く取り入れたのもAVATRADEが最初だったので、割と挑戦的というか新しいものをいち早く取り入れる業者だと思います。ただし、現在では仮想通貨は使えないので撤退も早いかも…
ただ、スプレッドが大きいので、わざわざ使う理由は特にないんじゃないかな。
AvaTrade/アヴァトレード公式サイト
MT5のページ
なぜMT4ではなくMT5を使うのか
基本的にMT5の方が優れている点の第一位は、とにかくスピードが速いことです。高速取引をする際にはスピードが決定的になります。
MT5はMT4よりも最大で20倍高速
MT5はMT4よりも最大で20倍高速です。最低でも4倍は高速です。(メタクォーツ公式発表)
そのため、これまでMT4では実現不可能だったアービトラージや特殊な高速トレードが実現可能です。スピード負けしていたアービトラージや高速スキャルピングも、MT5なら可能性があります。
それ以外にもバックテストの性能が飛躍的に向上しているなどのメリットもあります。
演算速度を上げるためにdllを作る必要はもうありません。
MT4が開発された当初はPCのCPUがシングルコアであることが多かったのですが、MT5の時代ではマルチコアが主流だったため、それを考慮した演算能力を獲得しています。
時間枠の種類が多い
MT5では、M1(1分足), M2, M3, M4, M5, M6, M10, M12, M15, M20, M30, H1, H2, H3, H4, H6, H8, H12, D1, W1, Monthly1
の細かい時間枠が利用可能です。中途半端な時間枠は他の人が見ないチャートになるので、優位性があったり、なかったり…
バックテストで複数通貨を同時に検証できる
MT4の場合、複数の通貨を同時に取引するEAのバックテストは検証不能でした。しかし、MT5の場合は、複数の通貨を同時にテスト可能です。
例えば、通貨間の相関を利用したようなストラテジーや通貨強度を利用したようなトレードロジックの検証が可能です。
上手くいく通貨ペアとそうでない通貨ペアを一気に調べられるので便利です。
約定の遅延も検証できる
バックテストとライブトレードの差を生じさせるものとして、従来ではオーダーの遅延(クライアントターミナルからFX業者サーバーまでの遅延)がありましたが、MT5ではそれを考慮に入れた過去検証が可能です。
直近の遅延を使ったテストからカスタムな数値、ランダムな遅延なども検証できるので高速スキャルピングなどのシビアなトレード手法のテストには便利です。
バックテスト、最適化でクラウドのリソースを使える
パラメータの最適化は細かくし過ぎると、普通のスペックのパソコンでは途方もない時間がかかってしまうことがあります。
MT5ではクラウド上(他のユーザーのPCのリソース)を使うことができるサービスがあるので、本来であれば実現不可能であるような細かいパラメータの最適化が可能になっています。
MT5がでて早10年…
MT4の今までの評判の良さと人気が高さに比べると仕方ありませんが、インジケーターの豊富さや使い勝手の良さなどを考えると、シンプルなMT4がいまだに人気なのも分かる気がします。
実はMT5が発表されてもう10年たつんですよね。どんだけみんなMT4好きなんだと…
これからメタクォーツ社が発表しているように、MT5に移行する流れになればいいのですが…
なぜMT5ではなくMT4が使われているのか
とは言っても、FX業界ではほとんどMT4が主流です。なかなかMT5への移行は達成されていません。
その理由としては、
- ・MT4のEA、インジケーターと互換性がない
- ・MT5のEA、インジケーターがまだ数多く出回っていない。
- ・MT4で十分満足している人が多い
- ・FX業者がMT5に対応していない
と、いろいろあります。
注:MT5にはヘッジアカウントとネッティングアカウントがある
MT5にはヘッジアカウントとネッティングアカウントがあります。
MT5ヘッジアカウントはMT4と同じようなタイプで、ポジションが別々に管理されますが、
MT5ネッティングアカウントではポジションが合体・相殺されます。(同一通貨のオーダーは自動的に相殺され統合されます。)
そのため、MT5ネッティングアカウントでは、両建て、ナンピン、トラリピなどができません。
ヘッジかネットかはFX会社によって決まっています。稀に選択できるFX業者(FXDD)もありますが、基本的にはFX会社がどちらを採用しているかによって決定されています。
よく分からなかったらとりあえず、ヘッジタイプのMT5を利用しましょう。
MT5と一口に言っても2種類あるので、選ぶ前にその点を抑えていなければなりません。