cTrader 取り扱いFX会社一覧
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海外FX会社一覧比較 FX, cTrader
cTraderが使える海外FX業者を一覧にしました。cTraderは、ロンドンのSpotware Systems Ltdが開発した統合型FXトレーディングアプリケーションで、世界中で20社程のブローカーに採用されている取引ツールです。
cTraderは仕様上、本当にECNでないと採用できないので、cTraderを採用しているかどうかを見ることで、FX会社の信頼度を測ることができます。
「cTrader」は、ディーリングデスクを介さない、ECN取引を前提として開発されたトレーディングアプリケーションです。
国内FX業者/証券会社でcTrader対応業者
「俺のFX」(FOREX EXCHANGE)が唯一対応していましたが、残念ながらcTraderのサービス終了しました。
海外FXでcTrader取り扱い業者 一覧/比較
AXIORY(アキシオリー)
- 初心者サポート:★★★★★
- サイトの分かりやすさ:★★★★★
- 口コミ評価の点数:★★★☆☆3.524/5 (レビュー数:32)
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★★★★☆☆(最小0.9pips)
- プラットフォーム:MT4, MT5, cTrader
- 取引対象:FX, CFD、 米国株
- 入金出金方法:カード、銀行送金、SticPay, bitpay,
Neteller, Skrill - 言語:日本語
現時点では「cTraderを使う」≈「AXIORYを使う」といっても過言ではありません。Windowsアプリケーションのほか、HTML5に対応した初の完全ウェブベースの「cTrader for Web」もあります。
仮想通貨のトレードはできませんが、bitpay経由でのビットコインの入出金ができます。
日本語対応でレスポンスも早いです。
TradeView(トレードビュー)
- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトの分かりやすさ:★☆☆☆☆
- 口コミ評価の点数:★★★★☆3.985/5 (レビュー数:18)
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★★★★★★★★★(0.2pips)
- プラットフォーム:MT4,MT5,cTrader,Currenex
- 取引対象:FX,仮想通貨,インデックス、コモディティ(GOLDとか)
- 入金出金方法:カード(銀聯)、銀行送金、ePayments, bitWallet, Neteller, Skrill, SticPay, bitpay, fasapay, ecoPayz, uphold, advcash, help2pay, tronipay, transferMate, payRetailers
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン(MT4)、ニューヨーク(MT5)
- 言語:日本語、英語
レバレッジは現在400倍です。MT4の他にMT5も扱えます。スプレッドが狭いことで”最強”と謳われることもあります。
追加口座も簡単に申請できますが、口座ごとにログインが必要で口座間の資金移動などは毎回問い合わせをしなければいけないので、かなり使いずらいです。
仮想通貨はBTC,ETH,LTC,XRP,XBNが取引可能です。
TradeView/トレードビューについてもっと詳しく知りたい方はこちら
FXPRO
- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトの分かりやすさ:★★☆☆☆
- 口コミ評価の点数:★★☆☆☆2.722/5
- レバレッジ:★★★★★(最大500倍)
- スプレッド:★☆☆☆☆☆(最小1.8pips)
- プラットフォーム:MT4,MT5(ネット),cTrader
- 取引対象:FX,CFD,仮想通貨
- 言語:English
老舗と規模に胡坐をかいている節が否めないFX業者です。スプレッドも大きいし、入金出金方法も多くはないので、安心感以外のメリットは特にないと思います。
日本語ページもありますが、もはや日本語として成立していないので英語で見る羽目になると思います。
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルがトレード可能です。
日経や外国株の先物を見るときに便利です。MT4,MT5対応ですが、仮想通貨の入出金できません。
FIBOGroup(フィボグループ)
- 初心者サポート:★★☆☆☆
- サイトの分かりやすさ:★★★★☆
- 口コミ評価点数:★★☆☆☆2.332/5 (レビュー数:27)
- レバレッジ:★★★★☆(最大400倍)
- スプレッド:★★★☆☆(最小0.3pips)
- 追証なし
- プラットフォーム:MT4,MT5(日本人×),cTrader
- 取引対象:FX,CFD
- 言語:English
EU圏に主力をおくFX業者です。日本人はあまり相手にしていない感じですが、いろいろ手広くサービスを展開しているFX業者です。
CFDは一番取り扱いが多いかもしれません。MT4,MT5,cTraderが利用可能。固定口座、流動口座、NDD口座から選択可能。口座種別によりスプレッド、通貨ペア、レバレッジが変わります。ヴァージン諸島登録. ライセンスをサイトで確認可. オーストリア、英国、北朝鮮、アメリカ居住者はサービス対象外.
ICMarkets/ICマーケット
- レバレッジ:最大500倍
- スプレッド:最小0.0pips
- 取引対象:FX,CFD,仮想通貨
- プラットフォーム:MT4、MT5、ZuleTrade, cTrader
- 入金出金方法:カード、銀行送金、Bitcoin, BPAY, ePayments, FasaPay, Klarna, Neteller, PayPal, Poli, Rapid Pay, Skrill, UnionPay
- MT4/MT5サーバーの場所:ニューヨーク
- 口コミ評価の点数:3.468/5 (レビュー数:592)
- 言語:日本語
ICMarkets/ICマーケット(International Capital Markets)は2007年創業の老舗です。2015年ごろに一度日本人へのサービスを停止しましたが、2017年ごろにまた復活しました。もともと海外でも評価が高いFX業者です。
FXPRO同様レビューを買っている疑惑もあるので、実際はもう少し下のレートだと考えられます。
ROBOFOREX
OctaFx
Pepperstone(ペッパーストーン)
日本人に対しサポートを終了。優良FX業者で人気があったのですが、法的理由により日本人に対してサービスを終了しました。
現在.jpサイトにアクセスするとTitanFXを使ってくれって表示されます。
演算のスピード重視ならcTraderよりMT5の方がいい
「MT4では遅いから高速取引の場合cTraderの方がいい」、というのは正論で一昔前まではスピードにこだわるならcTraderが正解でした。
しかし、MT5が大規模アップデートを繰り返したことにより、処理速度が最大でMT4の20倍のスピードになってしまったので、演算の速度勝負をするならMT5の方が正解です。
ただし、cTraderはリアルタイムレートの取得に関してはFIX APIを使っているため、シンプルなロジックで高速処理が求められるアービトラージや高速スキャルピングではcTraderに軍配が上がります。
cTraderとcAlgoが合体し、cTrader Automateに
2018年に、cTraderとcAlgoの二つのモジュールを搭載したcTrader 3.0をリリースされ、、cTrader Automateに統合されました。
cAlgoの統合により、プログラマーは、高機能なcTrader AutomateのAPIを使用して、C#言語で取引ロボット(cBot)やカスタムインジケータを作れます。
C#言語と内蔵エディタの使用により、コーディングが非常に簡略化され、より細かい取引戦略を作ることができるようになりました。
ただし、今どきC#に詳しい人っておそらく30代後半から40代で、プログラミングの現役世代ではないんじゃないかな。
cTrader for WEB
cTrader for WEBは、HTML5に対応した初の完全ウェブベースの統合トレーディングアプリケーションです。
HTML5ベースにて設計されているため、インストールの必要がなく一般的なインターネットブラウザーだけでなく、タブレット端末やスマートフォンからもアクセアス可能です。
プラットフォームを選ばない高い汎用性が特長です。また、cTrader for WEBは、Windowsベースのアプリケーション同様、STP/ECN市場へのダイレクトアクセスを実現し、直感的に操作できる、グラフィカルなインターフェイスを実装しています。
cTrader for iOS
cTrader for iOSは、SPOTWARE社が開発、提供しているモバイルアプリケーションで、cTrader for Windowsと同じ価格表示、約定能力を実現しています。
全取扱商品のリアルタイム価格表示や、指値・逆指値注文を含む一通りの取引注文、チャートからの直接注文など、高品質機能を搭載したApple認証済みアプリケーションです。
ただ、スキャルピングやるなら太い回線で優先の方が良いと思いますよ。
cTrader Automate.API
cTrader Automate.APIは、証拠金取引用に設計されていて、手軽に利用可能です。
APIの機能は広範囲に渡っており、ForexとCFDの取引に関して考えられるあらゆるものをサポートしていて
、市場データ、取引履歴、すべての注文タイプおよびポジション修正設定、さらにシンボル、アカウント、接続性およびエラー情報を利用して、可能な限り詳細に自動化戦略に組み込むことができます。
cTraderのメリット
NDD ECN専用
cTraderは、ECN取引専用のプラットフォームとして開発されたプラットフォームで、短期取引(スキャルピング)に適した取引環境と言えます。
ECN取引はNDD方式のため、FX業者のディーラーが一切介入せずに、FX取引参加者の注文同士が直接取引されます。
間にブローカーが入ることがないため、不利な約定を拒否したりノミ行為などを起こされません。
cTraderでは株みたいに板情報が見れる
cTraderを使う理由って、MT4より早いことと板情報じゃないかと思います。ただ、板情報が見れても株のように中央取引ではないので、板がうっすーいことがほとんどです。
板情報を参照したいなら取引量が大きい業者じゃないと意味がないと思います。
一括裁量決済ができる
cTraderなら複数ポジションを同時に決済することができます。
MT4でも同時決済はできましたが、ポジションを一つ一つ順番に決済されるため、どうしてもタイムラグが生じてしまいました。
しかしcTraderで同時決済の注文を出せば、複数のポジションが全て完全に同じタイミングで決済されるため、相場の急変動などにも対応することができます。
日本語/日本時間に変更できる
cTraderは日本語も日本時間にも対応しています。
cTraderは時間足が多い
cTraderは時間足が多いため、他の人が見ていないチャートを見ることができます。
1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、6分足、7分足、8分足、9分足、10分足、15分足、20分足、30分足、45分足、
1時間足、2時間足、3時間足、4時間足、5時間足、6時間足、8時間足、12時間足、
1日足、2日足、3日足、週足、月足
合計で26種類もの時間足があります。ちなみに、MT4は9種類、MT5は19種類です。
チャートのスクリーンショット機能
相場状況が気になりチャート表示を保存しておきたい場合には、チャート画面右側のカメラのアイコン(チャート撮影)をクリックして保存させることができます。
保存先は、パソコンのマイドキュメント内に生成されている「cTrader」フォルダ内の「Chartshots」フォルダになります。
cTraderにもスマホアプリがある
cTraderもMT4のようにスマホアプリがあるので、Android,iPhoneでアプリをダウンロード&インストールすることが可能です。
cTraderのデメリット
情報が少ない&対応会社が少ない
cTraderのデメリットはMT4と比較して、情報が少ないことと対応FX業者が少ないことが挙げられます。MT4/MT5以外のトレードプラットフォームとしてjForex, CurrentXなどもありますが、その中では頑張っている方だと思います。
MT4>>MT5>cTrader>jForex>CurrentX>>TradeStation
といった感じでしょうか。
自動売買ソフトが少ない
専用言語なので、MT4のEAに比べると自動売買プログラムそのものが全然ありません。(作っている人がいません。)
自分で作るならまだしも、だれかが作った自動売買プログラムを探す予定ならMT4/MT5にした方が良いと思います。
こちらは属性でまとめた一覧の一覧です。
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