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トレードステーションの使い方(初心者)

トレードステーションのチャートの表示方法

TradeStationはMetaTraderほど有名ではないので、意外と情報そのものがまだ表に出ていなかったりします。
(”TradeStation”検索結果:1,390,000  ”MetaTrader”検索結果:10,300,000 約十分の一)

操作方法や基本的な使い方は、いつもなら他のブログさんに任せて
飛ばすのですが、今回ばかりはこちらで簡単に紹介します。

まず、
ダウンロード、インストール、ログインが終了すると、
下のような画面が開きます。

bandicam 2017-10-03 09-41-46-414

MetaTraderと同じノリで行くと引っかかりやすいのですが、
基本的な操作は上のメニューではなく、

左端にある「トレーディングアプリ」から選択します。

bandicam 2017-10-03 09-47-49-905

銘柄(MetaTraderで言うところのシンボル)は、さすがに数が多すぎるので
一覧はありません。

銘柄名か銘柄コードを上部のインプットに入れてチャートを表示させます。
例えば、トヨタ自動車(7203)を表示させたい場合、
7203と入力すれば、チャートが開きます。

bandicam 2017-10-03 09-50-53-237

デフォルトで出来高がビビッドカラーで表示されているのは、
それだけ株の世界では出来高が重要だと言うことでしょうね。

FXの世界ではあってないようなものですが、
株の世界では板の厚さなども重要になってきます。

ちなみに、チャートの時間足も柔軟に変えることができ、
1ティックチャート、
15秒チャート、
1時間チャート、
月足チャート
まで変えられます。
(何故か4時間足はありません)

嬉しいのは、レンコン足やカギ足がデフォルトでついていることです。

bandicam 2017-10-03 09-54-19-191

レンコン足は開発するとなると少し面倒だったり、
本来のレンコン足とはちょっと変わってしまったりするので、
デフォルトでついているのはありがたいです。

テクニカル指標の導入は、
上メニューの「分析テクニックを挿入」で選択できます。

bandicam 2017-10-03 09-57-33-733
bandicam 2017-10-03 09-58-48-601

試しにRSIを挿入してみると、
bandicam 2017-10-03 09-59-24-770

見慣れた表示に近づきます。

オーダーについては、
上のメニューの「表示」タブの「オーダーバー」をクリックすると、
オーダー画面がでてくるので、それで注文します。

bandicam 2017-10-03 10-24-42-594

 

スクリーニング/マルチチャートとは

トレードステーションの銘柄のスクリーニングとマルチチャートの仕方を紹介します。

株の場合銘柄選びが重要なファクターになってくるので、
スクリーニング作業は必須です。

TradeStationを開いて、左の「トレーディングアプリ」から「ホットリスト」を選択します。

bandicam 2017-10-04 12-18-37-183

するとデフォルトで急上昇中の銘柄が表示されます。

bandicam 2017-10-04 12-19-22-917

左上の設定項目を変更すると、それぞれフィルターや項目を変更できます。

bandicam 2017-10-04 12-20-11-617

実はもう一つスクリーニングの方法があります。

上記の場合、設定された方法でしかスクリーニングできませんが、
自分が登録した銘柄からテクニカル指標ベースでスクリーニングすることもできます。

「トレーディングアプリ」から「レーダースクリーン」を選択します。
最初は何も銘柄が登録されていませんが、
興味のある銘柄をここに(初回だけ頑張って)登録します。

各列で右クリックを押すと、「分析テクニックの挿入」という項目があるので、
そこでテクニカル指標を選択します。

bandicam 2017-10-04 12-55-54-546

今回はRSIです。
列のRSIをダブルクリックするとソートができます。

銘柄ごとに株価が大きく異なるので、パーセンテージで表示されるテクニカル指標の方が良いと思います。

続いて、
複数チャートの出し方です。

トレーディングアプリから「マルチチャート」というのを選択すると、
それっぽい画面がでてきますが、これは意図しているものではありません。
bandicam 2017-10-04 12-22-23-431

この表示なら他のトレーディングツールでもできるので、
わざわざTradeStationを使う必要はありません。

想定している複数チャートは、MT4のような複数チャートです。

まず、「トレーディングアプリ」から「チャート分析」を選択します。
デフォルトのままでは一つのチャートが最大表示になっています。

bandicam 2017-10-04 12-23-39-029

次に、「ウィンドウ」から「並べて表示」をクリックします。

bandicam 2017-10-04 12-25-14-610

すると、(今までに出しまくった)チャートがMT4のように表示されます。
bandicam 2017-10-04 12-35-52-440

この表示の場合、ストラテジーをセットすることができるので、
MT4と同じような操作が可能です。

実は、
まだ他のマルチチャートがあります。

上の方法の場合、それぞれのチャートにストラテジーをセットすることは可能ですが、
一つのストラテジーで複数の銘柄を演算させることはできません。

しかし、これから紹介する方法を使えば、
一つのストラテジー内で複数の銘柄を演算させることができます。

といってもやり方はシンプルで、適当なチャートを選択して、
「挿入」ー>「銘柄コード」を選択するだけです。

これで一つのチャートウィンドウ内に複数のチャートが表示できます。

bandicam 2017-10-06 14-55-48-921

 

メール通知設定の仕方

TradeStationにもメール通知設定があります。

メール通知はAlertの一種という扱いで、Mail関数があるわけではありません。
アラートのプロパティから設定できます。

コード上で、右クリックを押し、「プロパティ」を選択します。
「アラート」タブの「カスタム設定を使用」を選択し「設定」を押します。

bandicam 2017-10-08 10-59-10-106

bandicam 2017-10-08 10-58-11-953

「メール」にチェックを入れ、「設定」を押します。

bandicam 2017-10-08 11-00-34-748

SMTPサーバーというのは、メールサーバーのことです。
Gmailの場合、
smtp.gmail.com
ポート:465
暗号化方式:SSL
です。

MT4ではデフォルトでGmailが使えないので楽ちんです。

テストメッセージに成功すると、
「This is a test message sent from TradeStation.」
というメールが届きます。

ちなみに、
アラート設定はTradeStationのチャート上でも可能です。

右クリックから「分析テクニックの設定」を選択し、
「アラート」タブを開けばあとは同様です。

bandicam 2017-10-08 11-06-21-049

コード上で設定したメール通知設定は、コンパイルした後も引き継がれますが、
編集の権限は残っているので、チャート上で設定を変更できてしまいます。

つまり、
「ストラテジーを誰かに配布して、メール通知を管理者に送信して管理する」
ということはできません。

(できることはできますが、設定値を変えられたら終わりです。)

メール通知が送信されると、
TradeStation : チャート分析 Alert for 8703-TS by %R_test(14,20,80,Cyan,Red)
Info: 売り超過上抜け
Source: %R_test(14,20,80,Cyan,Red)
Occurred: 2017/10/08 11:15:58
Price: 348
こんな感じでメッセージが来ます。

内容は変えられないみたいです。

 

バックテストのやり方

今回はTradeStationでシステムトレードのバックテストをしてみます。

TradeStationの「挿入」から「ストラテジーを挿入」を選択します。

bandicam 2017-10-03 15-06-11-945

デフォルトでたくさんのストラテジーがあるので、
好きなものを選択します。

今回はボリンジャーバンドを選択しました。

すると、ストラテジーの設定画面が開くので、
それぞれ入力します。

bandicam 2017-10-03 15-07-39-441

「すべてのプロパティ」を押すとバックテストの設定ができますが、
とりあえずデフォルトのままでいいでしょう。

最後に「閉じる」を押すと、
チャート上にバックテスト結果が表示されます。

bandicam 2017-10-03 15-09-42-276

資産推移のグラフは下タブの「パフォーマンスグラフ」で表示されます。

トレードレポートは「表示」ー>「ストラテジーパフォーマンスレポート」を選択します。

bandicam 2017-10-03 15-11-15-085

総利益6700円、トレード回数4回と出ています。
負け取引はないのでプロフィットファクターはNULLです。

一応、もう一つ移動平均線のクロスを日足でやってみます。

bandicam 2017-10-03 15-33-27-546

株の場合は日足にすると過去データがたくさん参照できるようですが、
分足とかにするとあまりヒストリカルデータが残っていないようです。

基本は日足でのバックテストになりそうですね。

ちなみに、上のバックテストの結果は、
bandicam 2017-10-03 15-35-09-304

こんな感じです。

たまに
「手法はなんでもいい。自分で決めたトレードルールを守っていれば勝てる」
みたいなことを言う人がいますが、
何の根拠があっていっているのか良く分かりません。

少しでもシステムトレードプログラムに触ったことがあれば
バックテストをしてみて嫌というほど反例に直面すると思います。

少なくともこのバックテストを使えば、
株で不要な授業料を払う必要は多少なくなるんじゃないでしょうか。

 

最適化とは 最適化のやり方

トレードステーションの最適化の操作を行います。MetaTraderの最適化とノリは全く同じです。

「最適化って何?」という人のためにかんたんに説明すると、
例えば、2本の移動平均線のクロスでエントリーする際に、
”どの期間の移動平均線の組み合わせが最も良い成績になるか”を測定する方法です。

5移動平均線と10移動平均線のクロスでテスト
5移動平均線と11移動平均線のクロスでテスト
6移動平均線と10移動平均線のクロスでテスト
6移動平均線と11移動平均線のクロスでテスト・・・

と無数にテストしていって、一番良い数値の組み合わせを探すことができます。
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ストラテジーの外部変数パラメータの数値最適化が可能です。

bandicam 2017-10-03 17-54-08-623

ストラテジーの設定画面を開きます。

「設定」を押すとそれぞれのストラテジーの設定画面が開くので、
最適化するパラメータを選択してから、下部にある「最適化」を押します。

bandicam 2017-10-03 17-54-40-745

bandicam 2017-10-03 17-55-58-108

後はスタートの数値と終わりの数値、ステップを入力するだけです。
これを各項目に対して行います。

設定画面に戻ると右下のボタンが「最適化」になっているので、それを押します。

bandicam 2017-10-03 17-57-55-048

最適化画面です。

MT4,MT5に比べると、もの凄く”重い”です。あとリソースを食いまくります。
MetaTraderなら10秒で終わるような演算がTradeStationだと100秒くらいかかる印象です。

「表示」から「ストラテジー最適化レポート」を選択すると、
最適化結果が表示されます。

bandicam 2017-10-03 18-01-22-916

今回の場合は、13,9,5,25が一番成績が良いので、
「9移動平均線と13移動平均線のクロスで買いエントリーして、
5移動平均線と25移動平均線のクロスで売りエントリー(決済)」
が最も良い組み合わせだとわかります。

ただし、最適化には”過剰最適化”、”カーブフィッティング”、”オーバーフィッティング”というものがつきものなので、
最適化が初めての方はここら辺のワードで少し調べてみてください。

 

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