仮想通貨(ビットコイン)の自動売買をするやり方と選択肢
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ビットコイン自動売買開発 ea, MT4, 仮想通貨, 暗号通貨
目次/もくじ
このページに来たということは「仮想通貨トレードを手動でしてるけど、システムトレードにしたらいいんじゃない?」と多かれ少なかれ考えている方だと思います。
その良し悪しの判断は置いといて、まず仮想通貨のシステムトレード(自動売買・過去検証)をする方法をご紹介します。
取引所APIによる独自開発
コインチェック、ビットフライヤーなどの各取引所ではAPIという開発者向けサービスがあります。これは外部ソフトやアプリを使って取引所に自動的にログインして、いろいろできるという仕組みです。
最大のメリットは現物の取引ができることです。年々規制が厳しくなっているので、自動的にビットコインを送金することなどはできなくなってしまいましたが、汎用性は無限大です。
逆にデメリットは、WEBと通信系の技術的知識とスキルがないと、開発はかなりしんどいかもしれません。あと、過去データを取得する方法が弱いので、過去データを使った分析・データ収集は向いていないという特徴があります。
このブログでもAPIを使ったプログラミングと取引について紹介しているページがたくさんあるので、興味がある場合はぜひ見てみてください。Json, PrivateAPI, ハッシュ化, などの知識があると早いと思います。
マクロ、自動化ツールの独自開発
エクセルとかを使って開発することも不可能ではありません。これまでに経験があって、周辺のさまざまな問題について知っているなら止めはしません。が、絶望的におすすめしません。(安定性がね…)
MT4/MT5による自動売買
攻守ともに一番いい方法だと思います。MT4/MT5というのはもともとFX専用に作られたシステムトレードに特化したソフトウェアで、MetaTraderの略です。
今では、FX、株、商品先物、CFD、インデックス、仮想通貨などさまざまな相場で利用できます。
歴史が長い関係上、プログラミングの容易さ、ソフトの堅牢さ共にベストな選択だと思います。リアルタイムの自動売買も、過去データを使った検証も容易です。
デメリットとしては、現物取引ができないことです。ただ、ビットコイン入出金ができる業者を使えば根本となっている問題は解決できると思います。
とりあえず、MT4を無料&匿名で使ってみたいという方はこちらからダウンロードできます。無料版(デモ口座)で使う分にはどこでダウンロードしても一緒です。
MT4の使い方についてはこちらの記事から連載しているので、参照してみてください。【初心者向け】MT4の使い方 一覧
「自分で開発するつもりはない」という方はMT4にしましょう。誰かが仮想通貨用に開発したMT4用の自動売買ソフト(EA)を買うなり、もらうなりすれば簡単にシステムトレードデビューができます。
このサイトはシステムトレード開発関係のネタを扱っていますが、大量のEAを持て余しているので、EAを検証していただける方にEAを無料で配布しています。
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