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ビットコインでアービトラージ 現物/信用どっちがいいか

一口にアービトラージといっても取引の方法には2通りあります。

1回(交換)の取引で終了する現物取引と、
2回(エントリー、決済)が必要な信用取引です。

現在どちらも検証していますが、
この二つは似ているようで全く異なる特徴を持っています。
(現物アービトラージはコインチェック、ザイフ、ビットフライヤー間)
(信用アービトラージはコインチェック、ビットフライヤー間)

現物取引の場合、レート差は1000円~3000円くらいまで広がり、
その後数分から数十分後にレートが閉じることが多いです。

しかし、板が薄い場合成行注文だとオーダーが分割されて、
実質的な約定レートが結構不利になることがあります。
(大きなロットは取引できない)

ちなみに指値注文にすると片方の取引所だけ
オーダーがペンディングのまま、約定しない可能性があります。

一方、信用取引の場合、レート差は20000円近くまで広がりますが、
レートが閉じることはありません。(いっても4000円くらい)

そのため、レート差が8000円以上になったらエントリー
レート差が5000円以内になったら決済
のような処理が必要です。

※現物のBTCレートと信用のBTCレートは全く別物です。

少ない運用資金でもレバレッジをかけられるのが信用取引ですが、
エントリー後にレート差が開きすぎると強制的に損切り決済になってしまう可能性も0ではありません。

ビットフライヤーの現物レートと信用レートに1万円以上に乖離があることが
諸悪の根源のような気もするのですが、
レートの上下だけ気にするトレーダーたちにとって問題にならないのかもしれません。

まとめると、
取引量が少ない場合、放置プレイの場合は現物取引
取引量が多い場合、相場を監視できる場合は信用取引が向いていると言えると思います。
(論文で使ったら怒られそうな表現…)

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