*

取引所のPrivate APIの前準備 仮想通貨の自動売買開発③

公開:2017/6/21

前回はPUBLIC API(誰でも見れる公開情報)でしたが、今回はPrivateAPI(自分のアカウントにログインしないとできないこと)を触ります。

まず、コインチェックにログインして、API KEYとシークレットキーを取得します。
(取得の仕方は「コインチェック APIキー 取得」とかで検索してみてください。)

下記はコインチェックにPrivateAPIでアクセスし残高を取得するコードです。

APIキーと秘密鍵を書き換えれば動くはずです。

PRIVATE APIを使うには、まず自分の情報をハッシュ化する必要があります。

ハッシュというのは、一方通行の暗号みたいなもので(厳密にはちょっと違う)、
パスワードやログイン情報を盗み見されてもハッカーに分かりにくくなります。

暗号と違うところは、暗号は暗号化されたものを復元することができるのに対し、ハッシュは復元できません。そのため、両サイドが同じハッシュの結果になるかどうかで認証が正しいかチェックします。(専門ではないので間違ってたらごめんなさい。)

コインチェックでは、
大きな数字+アクセスするURL+アクセスする内容
を一つの文字列にして、シークレットキーと一緒に合体させてハッシュ化する仕様です。

最初の”大きな数字”は、アクセスする度に大きくなっている必要がある数字です。

難しく考えずにUNIXタイムスタンプを使いましょう。
(UNIXタイムスタンプとは、1970/1/1からの経過秒です。)

アクセスするURLは、取得したい内容になって適宜変えてください。
上の例では口座残高のURLです。

残高を参照する場合、アクセスする際の中身は、ぶっちゃけなんでもいいので、できるだけ中身のないものにしてください。
(中身がない方が少しだけ通信に負担がかかりません)

ハッシュ化は、PHPでは関数があり、hash_hmac()関数を使います。ハッシュにもいろいろ種類がありますが、コインチェックではハッシュ方式も”sha256″で指定しているので、これをそのまま使います。

このハッシュをアクセスする際にヘッダー(HTTPで送信するときの件名みたいなもの)に組み込みます。

組み込むことで、特定のユーザーアカウントに部分的にログインした状態と同じになり、アカウントの情報を引き出すことができます。

次回はこれをHTTPリクエストする方法について説明します。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

このコメントはWEBに公開されるので、問い合わせ等はメールでお願いします。

関連記事

Zaifに自動ログインする【UWSC】

Zaifのログインも基本的には一般的なログインと同じです。 ただし、IPアドレスか何か不明です

記事を読む

ビットコインアービトラージ 信用取引ver 取引履歴

信用取引アービトラージは現物取引よりいろいろカオスです。 まず、基本的にbitFlyerの信用取引

記事を読む

POLONIEXのAPIでビットコインのヒストリデータを取得 仮想通貨の自動売買⑨

公開:2017/9/4 国内の取引所でもAPIを発行している取引所はいくつかありますが、 ビ

記事を読む

【ビットコイン】板情報で自動売買

面倒臭がって今まで見て見ぬふりをしてきたのですが、 APIで板情報が取れるんですよね。 最近

記事を読む

仮想通貨取引所のチャット音声自動読み上げシステムを作る5 音声読み上げに特化する

これまでの内容で ・取引所のチャット取得 ・音声読み上げAPIで音声ファイルを取得 ・AJAX

記事を読む

 
  • ブログ管理人の横瀬兼元(ペンネーム)です。

    各トピックに対するコメントは各記事のコメント欄にお願いします。それ以外のご質問、ご相談などは
    infoあっとfxantenna.com
    まで
    私の偽物がいるらしいので偽物にご注意ください。
no image
ストップレベル=0はストップレベルがないことではない

MT4/MT5では予約注文を行う際にストップレベルというものがあります

no image
私の偽者、偽ブログにご注意ください

読者の方からご連絡いただいたのですが、私のブログの内容をそのままコピー

no image
サービス展開向けの仮想通貨自動売買システムを作るには

前置き ビットコイン、仮想通貨の自動売買を作る目的として、通常は個人

一回の演算で複数のリクエストを送る 仮想通貨の自動売買⑪

公開:2017/9/4 基本的にjson形式でAPIをたたく場合

コインチェックAPIで信用取引 仮想通貨の自動売買⑩

公開:2017/9/4 これまではAPIで現物取引を扱ってきまし

→もっと見る

PAGE TOP ↑