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ここが変だよMT5 ~MT4ユーザーのためのちょっとためになる話~

公開日: : FX自動売買開発

ヘッジタイプとネッティングタイプによる仕様の大幅な差

MT5ではアカウントの種類にヘッジタイプとネッティングタイプがあります。ヘッジタイプは従来のMT4と同じようなタイプです。

一方、ネッティングタイプはオーダーを合算させる仕様の口座タイプです。例えば、両建てをした場合、ヘッジタイプではMT4のように表示されますが、ネッティングタイプでは前に持っていたポジションが決済されて終了です。

また、同じ通貨ペアで同じ方向にロットを増やした場合(ピラミッティングした場合)、ヘッジタイプでは新たなオーダーとして区別されますが、ネッティングタイプの場合はオーダーが合体させられます。

ポジション、オーダー、ディールの区別

MT4ではあまり厳密に区別されることはありませんが、MT5ではこの3つを厳密に区別します。(ただし、MQL5の関数はぐっちゃぐちゃ)

オーダー:

サーバーに送信された注文の合算。予約注文(指値、逆指値)も含む。受理されなかった場合には保存されない。

ポジション:

約定したオーダー。予約注文(未約定オーダー)は含まれない。

ディール:

サーバーに送信された個別の注文。注文ロットが大きくてブローカー側で分割された場合には、分割されたものそれぞれがディールになる。MT5で株取引とかをした場合には重要になる。

例えば、USDJPYの指値買いディールを0.1ロットを二回出したとします。

ディールは2つ、ポジションは0、オーダーは1つです。

このオーダーが約定すると、

ディールは2つ、ポジションは一つ、オーダーは0です。

ただし、ヘッジアカウントの場合、

ディールは2つ、ポジションも2つ、オーダーは0です。(超ややこしいですね。)

詳しくはこちら

https://www.mql5.com/en/articles/211

実行中のEAのパラメータは変えられない

MT4ではEAが稼働しているチャート上で右クリックを押せばパラメータを変更できましたが、MT5では変更できません。(変更できないなら、あたかも変更できるように見せかけるUIやめてほしいものです)

 

実行中のEAのパラメータを変更するには一度EAを停止するか、新規にEAをチャートにセットしなければなりません。

 

そのため、ちょっとだけパラメータを変更したい場合でも、リセットされた状態からすべて設定しなおさなければなりません。

https://www.mql5.com/en/articles/211

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