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テクニカル指標(RSI)を使ったEAの作り方[EA自作]

公開日: : 初心者EA自作 , ,

Originally posted 2019-01-11 18:56:39.

今回はテクニカル指標によるEAの一つとして、RSIのEAを作ります。

※実際に稼働させるEAには他にも様々な設定や記述や安全装置が必要です。

RSIを条件に入れたEAを作る

MQLにはデフォルトで様々なテクニカル指標が搭載されていますが、
その中でも有名で、かつ、指定する情報が少ないRSIを今回は取り上げます。

RSIって何?という方は以下の画像をご覧ください。
下記のサブウィンドウの表示のインジケーターがRSIです。

オシレーター系のインジケーターで逆張りによく利用されます。

rsi_sample

RSIの関数は、

です。

意味合いは、
少数表示 iRSI(通貨ペア、時間足、期間、適応価格、RSIの場所)
です。

期間はRSIの計算期間を指し、適応価格は四本値(始値、終値、高値、安値)の内どれで計算するかを指します。「何のこと?」と思った方はとりあえず、適応価格は終値にしましょう。

例えば、

と書くと、
現在セットされている通貨ペアで、
現在セットされているチャートの時間軸で、
終値べースでロウソク足24本分計算された、
現在のRSIの値が取得できます。

「RSIが30上抜け」は 「RSI >30」ではない

エントリー条件として、RSIが30を下から上に抜けた場合を考えます。

一般的な感覚では、

とすれば良さそうですが、
この条件ではRSIが30以上のときは常にエントリー条件を満たしてしまいます。

上抜ける場合は、
1つ前のロウソク足の位置でRSIが30よりも下にあるという条件が必要です。

これでRSIが30を上抜けということを条件にできます。
※<=は以下を表します。 <は未満です。 =<と書いてもエラーになるので注意しましょう。

RSIが30上抜けで買い、70到達で決済するEA

下記がコードになります。これからはポジションを持つ際には、
現在のポジションを条件に入れるようにしましょう。

また、こういった必ず使う条件は”フィルター”として分けておくのも良いでしょう。

フィルター化した場合のコード

EAをテストしてみる

上記のコードをコンパイルしてEAにしてテストしてみます。

下記がテスト結果のサンプル(2014/1/1~2014/12/31 USDJPY 5M)です。

rsi_test_sample

一見良さそうに見えますが、
今回のコードには損切りの記述がないので一回の損失に制限がありません。

 

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