デビットカード発行可能な海外FX業者 一覧
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海外FX会社一覧比較 デビットカード, 海外FX会社
VISAやMaster、UnionPayなどのデビットカード・プリペイドカードを発行できる海外FX業者をまとめました。
(が、現在はほぼ消滅していて実質的に”ない”と言っても差し支えない状態です。)
デビットカードを発行できる海外FX業者
2010年代まではFX業者自体がサービス提供するデビットカード・プリペイドカードがいくつかありましたが、2020年代に入ってから各国の規制の影響により淘汰されました。
現在では仮想通貨ウォレットを主体とした業者と入出金を提携することにより、間接的にデビットカード/プリペイドカードを利用できるようにしている業者が一部にとどまっています。
この分野に関してはFX業界よりも仮想通貨業界の方が進んでいるので、気になる方は「仮想通貨 プリペイドカード」などで調べてみてください。
英語だとより情報の幅が広がると思います。
こちらは属性でまとめた一覧の一覧です。
※上の表の数値は固定的なものではありません。変更されることがありますので、確定的な情報はそれぞれのウェブページで確認してください。
デビットカードがあれば日本でもATMで出金できる(かも)
デビットカードがあれば、日本でもATMで現金としてお金を引き出せることができます。ATMは銀行によって対応しているところとしていないところがありますが、ここ数年で海外対応ATMは増えてきています。
ショッピングでも使えますが海外発行のカードなので、日本のお店ではたまにはじかれてしまう店も結構あります。(特に外国人が利用しないようなお店や高速道路の料金所、小さな飲食店では”このカードは使えません”と言われて恥をかくかもしれません)
日本人が集まるとサービス中止されやすい
かつてはもっと多くの海外FX業者がデビットカード・プレイペイドカードを発行していましたが、いろいろ規制されて使えなくなってしまいました。一時はどの海外FX業者も発行できずに、ほぼ全滅していた時期もあったと思います。
日本人が多く集まって、みんなが使うようになると規制が入るのは時間の問題になりますので、長く使いたいのであればできるだけ利用者が少ない業者の方が寿命は長いと思います。(そういう意味では日本語対応していない方が..)
カードのサービス中止には二通りあり、
・新規のカード発行停止
・カードそのものが利用停止
があります。
カードそのものが利用できなくなる場合は、カード発行手数料を泣き寝入りするしかありませんが、新規のカード発行停止する場合は自分だけが利用できる状態なので、比較的そのまま使えます。
そのため、「とりあえずたくさん作っておく」というのもあながち悪くないかもしれませんね。
カードはどうやって受け取るか
デビットカードを申し込むと国際便で自宅に送られてきます。大抵は書留郵便です。
普通の書留郵便と同じように送られてくるので、特別なことはなにもありません。
(ロシアのYandexカードだけはロシアの郵便局に行く必要があります。)
デビットカードの発行手数料は
デビットカードの発行手数料は海外FX業者や電子ウォレットによってまちまちですが、安い場合は0円(ただし、口座残高に条件があったり)から30ドルくらいです。
発行手数料には送料も含まれているので、それだけ払えばカードが手元に届きます。
デビットカードのATMの出金手数料は
ATMで現金として出金する際に、手数料がかかるタイプとかからないタイプがあります。たいていはせいぜい2ドルくらいです。
しかし、カードにチャージするときに振り替え手数料がかかったり、月に300ドル以上使わないと2ドル程度の口座維持手数料がかかったりすることがあります。
(ePaymentsは使わないと口座維持手数料がかかりますが、振替手数料などはタダです。SticPayは振替手数料が高いですが、カードに期限がありません。)
デビットカード/プリペイドカード終了した業者
Revollet/レボレット Rev Trading
2020年に事業終了しました。
仮想通貨トレードを主軸にした業者です。年会費50USD, 発行費150USDです。カードの発行費用、維持費としてはかなり高額な部類です。ただし、レボレットは仮想通貨による入金、出金、両替、bitwalletによる入金、出金、銀行入金、銀行出金が可能です。
超ドマイナーなので実現できているサービスです。今後有名になったら新規発行が停止される可能性が高いので、今のうちに作っておくと捗ります。
LAND FX(ランドエフエックス)
- レバレッジ:最大500倍
- スプレッド:最小0.3pips
- プラットフォーム:MT4,MT5(ヘッジ),ZuluTrade
- 取引対象:FX,CFD
- 入金出金方法:カード、STICPAY、銀行送金、(ビットコイン)
- MT4/MT5サーバーの場所:ニューヨーク、ロンドン、東京
- 口コミ評価の点数:2.916/5
- 言語:日本語
日本語対応で、そこそこ信頼できて、カードが発行できる海外FX業者は現在はここしかないと思います。
LAND-FXカードというATMで現金として引き出せるカードがあるのが最強です。(昔はよくあったんですけどね。)
ビットコイン入金できますが、ビットコインの出金はできないので、そこは注意が必要です。
0.0035秒以内の高約定などもあるので、アービトラージやスキャルピング向けと思いきや、スキャルピングは禁止されています。カード発行は一時停止していることがあります。
FXOPEN(FXオープン)
- レバレッジ:最大500倍
- スプレッド:2.9pips
- プラットフォーム:MT4,MT5(ヘッジ),ZuluTrade
- 取引対象:FX、仮想通貨、金属、インデックス
- 入金出金方法:カード、銀行送金、Neteller、Paytoday、WebMoney(russia)、QIWI、FasaPay、Yandex、Perfect Money、ePayments、仮想通貨(テザーあり)
- MT4/MT5サーバーの場所:ロシアのモスクワ、イギリスのシェフィールド、ラトビアのリガ
- 口コミ評価の点数:3.006/5
- 言語:English
ロシアに本体があるFX業者です。
入金出金方法の種類が膨大で他を圧倒した数あります。仮想通貨の入出金も豊富なので、仮想通貨で入金してデビットカードで出金もできます。カードはePaymentsのMastercardですが、ePayments自体がFCAの監督により現在日本居住者の新規カード発行を停止しているので、再開は当分先になると考えられます。
海外では比較的メジャーなFX業者ですので、信頼性については問題ありません。しかし、全部英語なのとサイトのデザインが分かりずらいので、英語OKでないときついかもしれません。
仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、イーサリアムクラシック、ライトコイン、モネロのトレードが可能です。
IronFX(アイアンFX)
- レバレッジ:最大1000倍
- スプレッド:最小0pips
- 取引対象:FX、金銀、インデックス、株式CFD
- プラットフォーム:MT4、ウェブトレーダー
- 入金出金方法:カード、銀行送金,bitwallet,Perfect Money,仮想通貨
- MT4/MT5サーバーの場所:ロンドン
- 口コミ評価の点数:1.506/5
- 言語:日本語、英語
仮想通貨での入出金可能です。また、デビットカード(Master,UnionPay)が発行可能です。カードが発行できるような会社ということでもあります。また、出金上限も条件次第ではかなり高いです。
口座の種類がとにかく多いので、口座タイプによってレバレッジもスプレッドも大きく変わります。
日本語はこの業界の中ではしっかりしている方だと思いますが、過去にいろいろやらかしているので、口座開設は自己責任で。
XM
XMカードは2016年に終了しました。
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コメント
fxopenのプリペイドカードは日本は規制対象エリアになりましたよね。
Land-FXには要注意。カードを申し込んでも何も返事がないので問い合わせたら、カードは現在利用できませんの一点張り。意味不明。