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安価で頑丈なペーパーウォレットコインを作る

ゴックス事件から早数年。仮想通貨バブルが過熱するにつれてその事件が忘れ去られているような気がします。事件について知っている人は「取引所に入れっぱなしにしないでウォレットに入れていれば助かったのに」と思うのですが、今の時点でそれを実践できている人って少数派な気がします。

ハードウォレットなるものもありますが、運営のネットワークが悪くなると使い物にならないので、結局止めてしまいました。

取引所がゴックスするリスクを考えると「ある程度は自前のウォレットに入れておかないとな~。できれば物理ウォレットをオシャレに作れないかな~」と何となく思っていたので、今回はそれをやってみました。

 

イメージとしては、こういうやつです。(理想)

実際に持っているのですが、このQRコードはフェイクで実際には使えないんですよね。

 

そして現実

まず最初にやろうとしたのは鋳造でした。

鋳造と聞くと難易度高そうなイメージがありますが、融点が低い金属であれば家庭でも実践できます。


ただ、一回やっとことがあるんですが、このスズをベースとした融点が低い合金ってパキっと割れることがあるんですよね。大金が入っていなければ良いですが、そうでない場合に割れてしまうリスクがあるのってちょっと怖いです。

 

あと鋳造の場合、QRコード部分を凹凸で表現するか、メッキで表現するか、エッチングで表現するかになりますが、

凹凸の場合->QRコードリーダーが反応しない

メッキ->メッキ剥がれたら情報が欠けて取り出せなくなる

エッチングの場合->腐食液の処理が大変

というデメリットがあります。

 

次に3Dプリンタを考えたのですが、

・業者にプリントしてもらう場合->3Dプリンタデータを業者に送信するときに一回ネットを経由するのでセキュリティが落ちる

・3Dプリンタを購入する場合->…このためだけに大きな装置を置きたくない

ので、今回は保留にしました。

 

あと3Dプリンタはメッシュの細かいものを選ぶ必要があるのと、これまたパキっと割れる可能性があります。
(3Dプリンタの完成品は境目が性質上ぼやけやすいので、粒子が細かいものにする必要があります。)


そこで最終的に行き着いたのはレジンでした。レジンなら割れる心配もないですし、安価でオフラインでできます。(見てくれはちょっと悪いですけどね)

どちらも100均で売っています。型はいわゆる「おゆまる君」です。このレジンはセリア&Felieで売っていますが、気泡の入りにくさはダイソーの方が良いらしいです。

おゆまる君で型を取ります。

(このQRコードはフェイクです)

あとはレジンを流して(4g)、QRコードをのっけて、もう一回レジン(4g)を流せば完了です。
表面張力を利用してふっくらさせるのが流行りらしいので、それをしたい場合はもう4g付け足すと丸い感じになります。

QRコードの読み取りも試してみましたが、問題なく読み取れました。

しかし、QRコードの四角に対してコインの丸が合わないので、コイン型よりもカード型の方が良いかもしれないですね。

 

凹凸ができてしまった場合はヤスリで削るよりも凹に追加で流した方がきれいになります。黄色の気泡は固まり途中でうっかり剥がしたときにできてしまいました。

 

追記

おゆまる君だと型がどうしてもきれいに取れないので、結局シリコン剤を買いました。

(シリコン剤は石膏などと違って取れなくなるので、慎重に取り扱ってください。)



Comment

  1. まさ より:

    多々有益な情報ありがとうございます。
    初めて訪れました。
    私も色んなシステムを開発しています。少し聞きたいのですが・・・・・・・・・
    最近ビットコインに手を出したのですが、 
    すいません、  取引所A で 
    現物で1700000円で信用売り0.1を指値で出して
    信用買い 同じ値段で0.1を出した場合どうなるのでしょうか?
    株ではアウトですが先物ではOKですよね?  ビットコインはどうなるのでしょうか?
    規制はありますか?ポジはどうなるのでしょうか?

このコメントはWEBに公開されるので、問い合わせ等はメールでお願いします。

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