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エストニアの電子住民のメリットと取得方法

知ってる方も多いと思いますが、エストニアではe-residencyという電子住民制度があります。
主に外国人ノマド向けでWEB上でいろいろできる制度です。

法人を作ることができるので、節税対策として注目されています。
法人税は0%で決算のときにはかかりませんが、株主配当する際に20%かかります。

e-residencyそのままの電子住民個人だと肝心の銀行口座は作ることが難しいらしく現地に行って運が良くないと開設できませんが、法人なら節理のときに付いてきます。(法人は現地に行かずに作れます)

ちなみに2重国籍にはならないので、日本国籍はく奪にはなりません。(安倍首相もe-residecyの電子住民ですしおすし)

https://e-resident.gov.ee/

申請するには100EURかかり、必要事項を全部記入します。
送信が完了すると、

———————————————————————————–
Dear Applicant,

Thank you for applying for e-Residency. Your application has been submitted and the Estonian Police and Border Guard Board will keep you informed about the application process by sending progress reports to the e-mail address you provided in the application. If your application is approved, you will be notified, and the e-resident digital ID will be sent to your chosen pickup location.

For additional questions please see:
https://e-residency.zendesk.com/hc/en-us
https://e-estonia.com/e-residents/contacts/

With best regards,

Estonian Police and Border Guard Board & Estonian e-Residency Program team
—————————————————————————-
こんなメールが返ってきます。
要するに受理したよ。詳しく見るから時間頂戴って内容です。

そこから2週間くらいすると
————————————————–
E-Residency Digi-ID — application received
————————————————–
という件名で、今度は公安が受理した旨のメールが来ます。

さらに1週間待つと
—————————————————
E-Residency Digi-ID — e-Residency granted
—————————————————
という件名で、OKですよというメールが来ます。

ここからやっとe-residencyカードが送られてきます。(また2週間くらい)

申請が終わると大使館で面接(英語)があるのですが、
大使館が東京なので、遠方の人は日時を予約したうえで東京に行かなくてはなりません。

首都圏在住でない場合、申請費用より交通費の方が高くつくパターンです。
ちなみに面接は通訳や英語が得意な友達を同伴させてもいいそうです。

トータルで2か月くらいかかるので、時間のあるうちにやっておいた方が良いですね。

面接と言っても、カードの使い方の説明が9割で、最後にちょろっと「で、何に使うの?」と聞かれる程度です。(メモも記録もされないので、口頭でちょっと聞かれる程度です。)



(定期的に箱のデザインが変わるので、デザインによってだいたいいつごろに申請したかが分かります)

説明も
・このカードがあればいろいろできるよ
・PIN1とPIN2とPUKというのがあるよ
・PIN1とPIN2を3回間違えるとロックされるよ
・ロックされてもPUKがあれば大使館に来なくてもアンロックできるよ
・法人設立は別途代行会社使ってね
・電子住民だからといって現地に行ったときに何か特別なことはないよ
・電子住民は永住権はないよ
・カードの有効期限が切れるときには新しいのを取りに来てね
・カード専用のソフトをダウンロードしてね
・OSはWindowsでもMacでもOKだよ(Linuxについては言及なし)
・個人番号は公開されているから誰でも参照できるよ
・今日の夜24時にカードがアクティベートされるよ
・アクティベートされたらネットで使えるよ
・何か問題があったら説明書の電話番号に連絡してね
くらいです。

ソフトはこんな感じです。ロシア語、エストニア語、英語に対応しています。

カードがアクティベートされているかどうかは、ここで確認できます。
https://www.politsei.ee/en/teenused/inquiries/

IDカード専用のソフトのダウンロードはこちら
https://installer.id.ee/?lang=eng

電子住民のサイトは、
www.eesti.ee

ここです。

カードを挿入してアクセスします。

どうでもいいですが、カードを使ったクローズドなWEBサイトって、HunterxHunterのハンターサイトを連想させますね。

ブラウザで開く際はこのサイトだけを開いた状態でアクセスしないと、「他に開いているページは全部閉じて再起動してから出直しな」と表示されてアクセスできないので、普段使ってないIEとかでアクセスした方が早いです。

法人は
https://e-resident.gov.ee/run-a-company/
このリストにある代行業者を使えば設立できます。

バーチャルオフィスだけのコースからいろいろサポート付の業者まであるので、価格もピンキリです。(15ユーロ/月~)

Comment

  1. yumiko ichihashi より:

    いろいろなご教示、ありがとうございました。
    おかげさまでログイン成功しました!おもったより難しいですよね…。英語ばっかりだし…。トータル3時間かかったです。
    firefoxでやってもうまくいかなかったので、もうだめかなと諦めていたところ、USB ポートを替えてみたらカード読んでもらえました!接触わるかったみたいです。結局そこかって感じですが、でも本当に役に立ちましたm(_ _)m

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