*

MT4でバイナリーオプションの過去検証

バイナリーオプションの場合、
リアルタイムの自動売買開発と過去検証のためのソフト開発は別物です。

過去検証の方がはるかに簡単なので、
バイナリーオプション用のトレード手法はあるけどバックテストのやり方がわからない、
という方向けに考察します。

バイナリーオプションは中身はFXなので、
基本的にはMT4/MT5, jForex, cTrader, TradeStation, NinjaTraderなんでもいいですが、
FX系のソフトでテスト可能です。

仮に、
・5分おきに判定時刻があり、
・1分前にプット/コールができなくなり
・ペイアウトが1.8
の場合、

・分(Minute())が5で割り切れるときに決済。(足の更新のタイミング)
・分(Minute())が5で割って、4余るときにはエントリー不可
・最終的な勝率に対して1.8を掛ける

これだけで、バイナリーオプションでその手法が勝てるのかどうかテストすることができます。

上がるか下がるかだけなので、スリップ、スプレッド、約定拒否など考えなくていいです。
FXのプログラミングをしたことがある方からすれば超かんたんです。

ただし、バックテストするときには、スプレッドを可能な限り0に近づけます。
(MT4の場合1pointが限界です。)

試しに、
ゴールデンクロス、デッドクロスでプログラミングを組んでみましょう。

1分足で14単純移動平均線と28単純移動平均線のクロスのプログラムを組みます。

バックテストのみで実際にトレードさせることはないので、
スリッページやAsk,Bidなどは汎用性がない記述でもOKです。

次に、決済処理です。

これまで何度もやっているので、特に解説する必要はないと思います。

これでバックテストします。
bandicam 2017-11-28 10-14-16-199
bandicam 2017-11-28 10-15-35-827
bandicam 2017-11-28 10-15-13-090

モデリング品質が25%なのは、普段からMT4を触っていないのでデータがないということと
そもそも1分足なので本来はノイズが入りまくるということがあります。(つーか、これが限界)

bandicam 2017-11-28 10-17-16-404

トレード回数は46回で、勝ち回数25回なので、
毎回1000円ベットしたとすると、

投資コスト:46×1,000円=46,000円
リターン:25×1,000円x1.8=4,5000円
差額-1,000円

つまり、負けるってことですね。

実際には、スプレッド1ポイント分で負けなかった可能性もあるので、
それも含めるとトントンといったところでしょうか。

ヒストリカルデータも完璧ではないので”ざっくり”としたデータであることは否めません。
(逆に、誤差の範囲でないと証明することもできませんが)

また、現実においては、
時間帯(朝方、日中、夕方、深夜
通貨ペア
が影響するので、

一概に「このトレード手法はダメ、このトレード手法は勝てる!」と決定づけることはできません。

しかし、プレゼンするには良い資料になるかもしれないですね。

Comment

  1. けい より:

    こんにちは。
    プログラミング知識がありませんが(勉強中)バイナリ―1分足の00秒ペイアウト90%のノウハウでのバックテストをとりたくて奮闘しております。
    文中にあるソースコードを1分用に編集できたとして、このソースをコンパイルしてどう使うのでしょうか?
    ・バックテスト対象のカスタムインジにのMQL4にこのソースを追加するのでしょうか?
    ・このソースをコンパイルするとストラテジーテスターにで選択できるようになり、選択することによりバックテストをかけたいカスタムインジを選択できるのでしょうか?
    不敵させつなコメントであれば申し訳ありません。
    宜しくお願いします。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

このコメントはWEBに公開されるので、問い合わせ等はメールでお願いします。

関連記事

バイナリーオプションの自動売買開発⑤

これまでの内容で ・MT4からシグナルをファイルに飛ばす ・ファイルからシグナルデータを読み込む

記事を読む

バイナリーオプションの自動売買開発①

今回はバイナリーオプションの自動売買をします。 一部の業者ではMT4にプラグインを入れることで

記事を読む

バイナリーオプションの自動売買開発④

今回はバイナリーオプションのウェブサイトを操作するため、 ウェブサイトのトレード画面の分析を行いま

記事を読む

バイナリーオプションの自動売買開発②

前回は大まかな概要を説明したので、 今回はさっそく作っていきます。 とりあえず、RSIのライ

記事を読む

バイナリーオプションの自動売買開発③

前回はMT4からファイルにトレードデータを出力するところまでやったので、 今回はファイルをマクロで

記事を読む

 
  • ブログ管理人の横瀬兼元(ペンネーム)です。

    各トピックに対するコメントは各記事のコメント欄にお願いします。それ以外のご質問、ご相談などは
    infoあっとfxantenna.com
    まで
    私の偽物がいるらしいので偽物にご注意ください。
no image
ストップレベル=0はストップレベルがないことではない

MT4/MT5では予約注文を行う際にストップレベルというものがあります

no image
私の偽者、偽ブログにご注意ください

読者の方からご連絡いただいたのですが、私のブログの内容をそのままコピー

no image
サービス展開向けの仮想通貨自動売買システムを作るには

前置き ビットコイン、仮想通貨の自動売買を作る目的として、通常は個人

一回の演算で複数のリクエストを送る 仮想通貨の自動売買⑪

公開:2017/9/4 基本的にjson形式でAPIをたたく場合

コインチェックAPIで信用取引 仮想通貨の自動売買⑩

公開:2017/9/4 これまではAPIで現物取引を扱ってきまし

→もっと見る

PAGE TOP ↑