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ティック更新よりも早い頻度で演算させる

公開日: : FX自動売買開発 ,

EAというやつうは基本的にティックレートを受信する度に一回、演算する仕組みになっています。

USDJPYやEURUSDの場合は、いつでもそこそこティックがあるので、あまり気になりませんが、マイナー通貨の場合は1分に一回程度しかティックが来ないものもあります。(レンジの時間帯)

1分足以内のスキャルピングやアービトラージをしようとすると、ここら辺が結構ネックになるので、ティック更新を待たずに次の計算をさせる必要があります。

ただし、これは結構荒業で、メモリに負荷がかかり続けることは想像に難くありません。

OnTick内でループさせる

実にかんたんな話で、OnTick,OnStart,Start,OnCalculate内全体をループ処理させるだけです。

ポイントはループ処理する場合、レートや口座情報が更新されないので、
RefreshRate()を頭に持ってきて、半強制的にレート更新をする必要があることです。

あとはEAを停止させようとしたときにフリーズする可能性が高いので、OnChartEvent内に停止ボタンを設置し、そこからEAを停止処理する記述を書くことを強くおすすめします。

ボタンを作成するのが面倒なら、グローバル変数をループ処理の判定に使い、MT4からグローバル変数を制御するという手もあると思います。(完全に開発者のデバッグ向けですね。)

また、ティック更新が激しい場合、かつ、演算が軽量な場合、
1秒間隔で演算させるよりも通常のティック更新の方が速い可能性は十分に考えられます。

これらを考慮すると、使用場面はかなり限定的ですね。おそらくメタクオーツ側もあまりやって欲しくはないやり方だと思います。

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