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第25回:EAに指値注文、逆指値注文でエントリーさせる

公開日: : FX自動売買開発 , , , ,

EAに指値注文、逆指値注文でエントリーさせる記述

これまでには決済で指値注文、逆指値注文をしてきましたが、今回はエントリーにおいて指値注文、逆指値注文を行います。これによりエントリータイミングをずらしたり、トラリピ、マーチンゲール、ドテン、ピラミッティングなどのロジックが可能になります。

予約注文の方法は、これまでにOrderSend関数で書いてきたOrderTypeをOP_BUYからOP_BUYSTOP、OP_BULIMITにするだけです。(OP_SELLの場合は、OP_SELLSTOP、OP_SELLLIMIT)
また、価格は現在値から離して注文しなければならないので、その点にも注意しましょう。

現在のレートから10pips上に逆指値の買い注文を入れる

これまでの下記OrderSned関数を元にエントリーを成行注文から逆指値注文に変更します。

オーダータイプとSL,TPを適当な値に変更します。

SLとTPがエントリー想定価格からの幅になっていることに注意してください。予約注文の場合、現在のレートから近すぎる値で予約注文を出すとエラーになることがあります。(この幅は業者によって変わります。)

予約注文が可能な現在からのレート幅を求める

予約注文が可能な最小の現在からのレート幅を”ストップレベル”と言います。業者によってはこのストップレベルが0のこともありますが、大きい業者では5pips程度のこともあります。

EAにこのストップレベルに関する条件を組み込んで行いと、業者によって使える場合と使えない場合がでてきます。ストップレベルの参照は、

で参照可能です。
ストップレベルを予約送信前に組み込むには、2つの数値の内、大きい方の数値を返すMathMaxを使います。

数Aと数Bの内、大きい方を返す。

とすれば、ストップレベルが10pipsよりも小さい場合には10pipsが返り、ストップレベルが10pipsよりも大きい場合にはストップレベルが返ります。
先ほどはただ単に、

としましたが、

とすることで、ストップレベルが大きい場合でもエラーが出ずにオーダーが送信されます。

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